2006-06-20
罪作り罰当たり NO 1541
使用しているパソコンの音がうるさくて困っている。空冷のための音だろうが、原稿創作にあって差し支えが生じるほど喧しく、ずっと続くので異常な状態になっているのかもしれない。
自動送信されてくるセキュリティ対策の影響からか、どうも重たくなって砂時計状態が長いのも困りもの。ネット社会のイタチゴッコに終わりが見えないのも問題である。
最近の話題に多いのが迷惑メール、日に50通ぐらい受信するという友人もいたが、削除の際に大切なメールと間違ってしまう恐れがあるので困ると嘆いていた。
私のパソコンにもそんなメールが入ってくる。いかにも友人みたいなタイトルで巧妙化されたものもあるが、削除する際に「ご苦労さん。罰当たりさん」と念じているので、星野監督の発言以上に天罰が下るかもしれないとお断りしておこう。
さて、阪神と阪急が統合することとなった。「戦後の歴史に残る統合」なんて発言をした解説者がいたが、犯罪が立件された現実もあり拍手出来る問題ではないと考えている。
将来がどうであろうと、今回の阪急側の行動に抵抗感を抱く関西人が多いことも事実で、村上ファンドも阪急も「金儲け」というレベルでは同じ穴の狢とも言えるだろう。
知人に阪神電鉄を定年退職された人がいる。永年保線作業をされてきたそうで、阪神大震災からの復興に大変なご苦労をされた人物である。
その人から伺った話だが、元社員や現役の人達の意見を総合すると大半が統合反対の思いを抱いているそうで、星野監督の発言を耳にされた時に拍手する思いを共有したと語っておられた。
「会社は誰のもの」という論議が話題になったこともあったが、誰のものであろうと今回のような「金」で左右される事件は反社会的な悪行を感じてしまうし、関係者すべてにダーティーなイメージが生まれてしまう。
村上容疑者は、もう過去の人。世間に納得、賛同、歓迎が生まれる説得を阪神、阪急の両者がしなければならない筈。まずは株主総会が目前の関門だろうが、タイガースのファンに対するシナリオも重要ですよと言いたいところ。「半身・半休」にならないことを願いたい。
腹立たしいことの多い世の中、ストレスは何とも言っても身体に悪い。こんな時は「笑いで健康」がお薦め。その上に「!!」と感嘆符で学べるとは素晴らし い。そんなところから今日の<HOME>接続は「サンサンてるよ」さん。「不老具」と名付けたブログ「ねえねえ知ってた?」のご訪問を。