2018-05-09

医院と整骨院へ  NO 8194

マリンライナー朝から医院へ行った。痛みを伴う処置を受けて来たが、死ぬまで2週間毎にお願いすることなので「生かされている」ことを実感する。

待合室にいると友人の息子がやって来た。風邪でも?と思って聞いたら「寝違い」で首の痛みが3日前から出ているそうで、今日は休業日なのでやって来ていたようだ。

医院の先生の奥さんとの話題に流行している「はしか」のことが出た。「あなたは心配ないと思うわ」と言われるので詳しく質問してみると、我々の年代は幼い頃に「はしか」を患っている筈で、免疫があるから大丈夫ということだった。

新幹線や試行機の中で「はしか」の患者がいれば大変で、空気感染するし潜伏期間が10日程度というのだから恐ろしいが、免疫のことを聞いて少し安堵した。

知人の息子の「寝違い」から思い出したのが整骨院へ行かなければならなかったこと。医院で1週間分の薬を貰ってから自宅に置き、すぐに整骨院へ向かった。

先月の下旬に昔から交流のあった人物から電話があり、「時間がないか?」ということから喫茶店で会ったが、その際に「聴いて欲しい」というカセットテープを手渡され、彼が「素晴らしい」という女性のナレーターの音声が吹き込まれていた。

その日の夜にカセットデッキで流してみて確認したが、その感想を聞きたいと電話があって整骨院が終わった時間に待ち合わせていた。

聞いた感想は正直に伝えたが、彼は驚いていた。彼女のナレーションは確かにプロっぽいが、私が指摘したのは「観光案内」という雰囲気で、故人の人生を語るにはイメージが合わないということだった。

過去に司会者研修会で教えたことに「案内アナウンス型」というのがあった。これは空港の案内アナウンスやデパートのお呼び出しみたいなイメージで、そんな口調や雰囲気で故人の人生を語られたら軽過ぎるというのが私の考えで、それを目指していた人が少なくなかった事実に驚いた歴史もある。

空港もデパートもお客様の見えない環境でマイクに喋っている。これでは参列者の故人の人生を伝えることは難しく、これらについて新幹線の専務車掌のアナウンスを考えて見なさいと指導したこともあった。

専務車掌室からマイクで喋るのと、車両の後方扉を開けてお客様の背中を見ながら喋るのとは全く環境が異なるし、前方扉を開けてお客様の表情を見ながら喋るとまた違って来る。

これも一つの例だが、飛行機の客室乗務員のアナウンスを思い出して欲しい。彼女達が空港アナウンスやデパートのお呼び出しの雰囲気だったらどう感じるだろうか。そう説明すればご理解いただけるだろう。

今日の写真は岡山駅で撮影した快速「マリンライナー」を。今日のBSの旅番組で駅弁をテーマに特集され、瀬戸大橋が今年で30周年を迎えたことを紹介しており、この列車の運転席の後方席が人気が高いという説明もあったが、過去に讃岐うどんを食べに高松へ行った際、高松駅から岡山へ向かう時に最後尾の車両の席だったことを思い出した。
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