2014-11-22

嫌いな言葉  NO 4020

つい最近に公開されたHP「函館 清雅舎」の「函館だより」のページが更新されていた。七福神信仰で知られるお寺の境内の写真が掲載されていたが、添付したように「六神」しか並んでいない。弁財天様だけはご本尊として本堂にご安置されていると紹介されていた。

そんなところから今日の写真はそのお寺の境内の写真だが、詳しくは上部の<HOME>からリンクしておきますのでどうぞ。

来週の月曜日は振替休日で社会は連休となる。私のように処方薬を服用している立場はこの休日に気を付けなければならない。ふと気付いたら休診日で困った体験もあったのだから同じ轍は踏まないようにと考えている。

最近は同年代の知人や友人のご家族のご不幸が多い。今日も午後からの葬儀に参列したし、未明に妻の友人からご伴侶のご訃報の電話があった。

我々夫婦は現役ではないが、地元の人達には会社のトップと理解している人達が多いのは当たり前で、時には家族葬を進められているケースでも参列することもあるが、それはご仏縁から葬儀を担当させていただいている葬儀社の会長が顔を見せたということでもある。 

しばらくお通夜や葬儀に参列しないと新人が入社している場合があり、式場の玄関を入ると「受付でご記帳を」なんて言われることもあるが、気付いたスタッフから制止される光景も何度もあったし、それをご覧になった受付の方々から「新人ですね」と言われたこともあった。

参 列した場合、私の焼香は全ての方々が終えられた後にと決めているが、自分だけの香入れに自分だけの香を入れているのは随分昔からのことで、焼香すると異質 な香りが漂うので驚かれることも多いし、ご読経をされている導師が「今日は会長が来られていたね」と香りでお気付きくださることもある。

焼香を済ませてご遺族が並ばれる立礼所の前を通って行くと、返礼品を渡してくれるコーナーがあるが、私に気付かず渡そうとするスタッフがおり、機械のように顔も確認しないでマンネリ的に作業している行動に「仕事をしなさい」と指摘することもある。

ス タッフ教育を依頼されて全国各地に出掛けた歴史があるが、随分昔から嫌いな言葉があった。これは誰もが抵抗もなく出てしまう言葉だが、新人達には絶対に気 を付けるように教えている。その言葉は「一般」という言葉で、受付の看板に表記されているところもあるが「その他大勢」というイメージが悪く、サービス業 の世界では遣うべき言葉ではないと伝えたい。

親族の方々の焼香が終わり掛けると、「ご焼香のお済みないご親戚様は・・・」なんて司会者の コメントが流れるが、それに合わせるように式場を担当しているスタッフ達が一斉「ご親戚様いらっしゃいませんか?」と声を掛ける光景が見られるが、ここで 親戚でない方々に対して「ご一般様ですか?」と掛けたらどんな心情を抱かれるだろうか。

飛行機の搭乗窓口で、ファーストクラスのお客様、 ビジネスクラスのお客様、優先メンバーのお客様、お身体のご不自由なお客様」なんて優先搭乗の案内があるが、「エコノミークラスのお客様は」ではなく「ご 一般のお客様」とコメントしたらどうなるのだろう。そんな比喩を例にして指導したこともあった。

さて、飛行機の話題が出たところでびっくりする事実があるので触れておこう。「カンタス航空 575便」「カンタス航空 718便」とヤフーで検索したら私の別のブログがトップにヒットする。どうしてこうなるのかは知らないが、ネットの検索とは不思議な世界である。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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