2016-11-15

事故をしないように  NO 5030

函館 夜景前号で紹介した「サンサンてるよさん」だが、夏頃にくださったメールにアメリカ大統領選挙でトランプ候補が勝利すると断言されていたことが現実になったのでびっくりした。

新聞のニュースやテレビのニュースでは高齢者の運転する車の事故が多い。毎日のように報道されているが、高齢になると視力や運動神経の低下だけではなくペダルを踏む力加減にも微妙な問題が発生しているみたいで、アクセルとブレーキの踏み間違いという出来事が多いようだ。

軽度の認知症を患った状態でハンドルを握り、高速道路を逆走する事件も全国で多発しているが考えるだけで恐ろしいことである、

「私は大丈夫」という勝手な思い込みから気が付けば大事故の加害者になっているというケースが少なくなく、高齢者の運転免許証の自主返納問題も課題が多いようだ。

今日のニュースで神奈川県のお寺の97歳の住職が返納するために警察署を訪れるニュース映像があったが、ご本人は100歳まで運転される予定だったそうだが、最近の事故の現実を目の当たりにして決断されたそうだが、ご立派な英断と拍手を送りたい。

私が自主返納したのは数年前だが、目が不自由になって来ていることから決断したものだが、心残りはフェリーで北海道に行き、各地の温泉地を車で回ることが不可能になったことであった。

北海道へ向かうフェリーは名古屋から先代を経る航路や茨城県の大洗から苫小牧への航路もある。

また、日本海側には舞鶴、敦賀から新潟、秋田、小樽方面への航路もあるし、青森から北海道を結ぶ航路もあるので残念な心情もあるが、専らジパング倶楽部の会員としてJRを利用して各地に出掛けている。

我が家には猫の存在があるので1泊2日の行程に限られてしまうが、同じ一泊なら列車の割引が可能なので様々な列車を利用する行程を組んでいる。

今春の九州1泊旅行では「さくら」「と「つばめ」で大牟田へ行き、平山温泉で1泊。次の日に「つばめ」で久留米に出て「特急 ゆふいんの森」を利用して別府へ。そこから「特急 白いソニック」で宇佐へ立ち寄り、前から行きたかった豊後高田市にある「昭和の町」を見学。宇佐駅から「特急 白いソニック」で小倉で「さくら」に乗り換えて新大阪へ戻って来た。

新大阪と天王寺駅間も新幹線乗り継ぎ割引が適用されるので「はるか」や「くろしお」が320円で利用出来るので重宝している。

今春には四万十川を目に焼き付けたいところから四国1泊旅行もした。「さくら」で岡山へ行き、「マリンライナー」に乗り換えて高松へはいり「うどん」を食べて「特急 いしづち」で松山に入り、道後で1泊。「特急 宇和海」で宇和島へ行き、予土線のローカル列車で窪川に行き、「特急 あしずり」で高知に立ち寄り、「特急 南風」で岡山へ。「さくら」で新大阪へ戻って来た。

この行程の切符に新大阪と天王寺駅間の特急券を加えればびっくりするような枚数になるが、乗車券は「連続乗車券」を選択しているので駅の窓口担当者がびっくりされている。

昨秋は新千歳空港から南千歳へ行き、特急「スーパーとかち」をトマムま利用。そこで1泊。次の日に「特急 スーパーとかち」で新得駅からで普通列車で富良野駅に行き、1泊。次の日は普通列車で滝川駅まで行き、「特急 オホーツク」で札幌へ。乗り換えて「特急 スーパー北斗」で苫小牧へ行き1泊。次の日は「特急 スーパー北斗」で函館に入って湯の川温泉に立ち寄った。

その前年は、洞爺湖畔で宿泊、「特急 北斗」で函館に入り湯の川温泉を利用。次の日は「特急 スーパー白鳥」で新青森へ。東北新幹線に乗り換えて「八戸」で1泊、次の日は一ノ関からドラゴン線で気仙沼へ入って1泊。次の日は一ノ関駅から東京を経て「ひかり」で新大阪へ戻って来た。

全国各地にご仏縁に結ばれる人達が存在していることは何より嬉しいこと。塾生だった中にお寺の住職に嫁いだ女性がいるが、優しくて明るいキャラなので檀家さん達から歓迎されていると想像しているが、存命中に立ち寄りたいと思っている。

今日の写真は函館の素晴らしい夜景を。
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