2006-02-10
偲ぶ会 NO 1421
2月にしては穏やかな天候の今日の大阪、朝から順にスケジュールを進めた。
会社の廊下にワゴンテーブルを運び込み、その上にホテル行きの持ち込み荷物を並べたが、予想以上に嵩張ってくる。そこで整理しながら会社の手提げ袋に詰め込み、搬入口から会場までの往復を出来るだけ少なくするよう考える。
葬儀を終えた式場から持ち帰る機材も少しある。そこでの積み忘れが何より怖く、葬儀の司会を私が担当することに変更。ちょっとハードスケジュールだが仕方がなかった。
深夜にシナリオを改めて見直し、また演出音楽に迷いが出た。会場の天井の高さ、奥行き、横の広さをイメージし、コメントを活かす音楽に変更する結論に。
朝礼の後、2階のホールでチーフ・パーサーと音合わせ、そこで了解を得て変更シナリオを打ち変えた。
オープニングのオリジナル奉儀だが、弊社スタッフばかりで担当するなら「儀式」的音楽が重要だが、実行委員の方々に進めていただくところから「やさしい」音楽に。アロマテラピーの世界をイメージした。
忘れ物がないかと確認し、さあ出発しようと思ったら明日の一周忌法要のお客様からの電話が。メモリアルボードの追加を依頼され、チーフ・パーサーを走らせたが、お陰で出発予定が25分ほど遅くなった。
ホテルの搬入口で手続きを済ませ、ホテル担当者にお願いをして委員の方々に搬入のお手伝いをお願いし、10名ぐらいの方が降りてきてくださり短時間で運び込みが完了。
すぐに音響さんと照明さんの打ち合わせ。会場責任者のマネージャーさんが中々行き届いた人物、ちょっとのやりとりでこちらの趣旨が伝わって感謝。
リハーサルはチーフ・パーサーの仕事、緊張される委員の方々とうまくコミュニケーションが進み、1回だけの流れで「かたち」になった。
進行シナリオについてはご出席の皆様にしかご理解いただけないが、「感激」「感動」「最高」というご感想を多く頂戴し、大阪市長も「感激した」とのコメントを残されてお帰りになられたと伺い安堵。女性の議員さん達に大好評だったので成功したと言えるだろう。
消灯の儀はチーフ・パーサーの姿が見当たらず、急遽私がアシスタントの役割をして無事に閉会。持ち込んだ備品を片付けながら腰にジンジン感が出始めた頃に役員さんから呼ばれ、チーフパーサーと2人で行ったら皆さんがご集合、ご丁寧に「有り難う」と仰ってくださった。
ぼちぼちと荷物を運んで車に積み込み、さて「帰ろうか」と運転席に座る前に気付いたのだが、考えてみれば献杯の際に私もビールを飲んでいた。そこでチーフ・パーサーに運転を代わって貰って帰って来た。
いくつかハプニングもあったが、お客様には一切分からないよう解決した。どんな?とご興味があるだろうが、それは秘密の楽しみということに。
ホテルの絨毯の歩行が堪えている。やはり腰に負担が出てきたよう。今から銭湯の電気風呂で温めて参ります。というところでお休みなさいませ。
ご訪問、有り難うございました。