2018-07-04
行けるかな? NO 8245
我が大阪も台風の影響で強風が吹いていた。近くの国道26号線の源ヶ橋は強風が吹くので知られており、友人や知人の中にも避けている人達が多いが、私もその一人である。
杖を手に歩いて傘を差すと大変で、強風に煽られて転倒する危険性があるので恐ろしい。
北海道の大雨のニュース映像に驚いた。交流のある同業者が多いので心配する。アクセスの道路が崩れて130人が孤立した天人狭温泉のことが目に留まった。この温泉に行きたいという候補に挙げていたからで、2010年にも同じような出来事で多くの人達が孤立し、自衛隊のヘリコプターで救出されたニュースを憶えている。
葬儀という仕事に従事することは想像以上に大変で、電話の転送システムや携帯電話のない時代、事務所には誰かが待機する必要があり、そんな事情から妻に大変な苦労を掛けた時代もある。
銭湯で湯船に浸かっていると女将さんが来られ、「奥さんから早く戻るように」と電話があったと言われたことも数えきれないほどあった。そんなことから60歳を過ぎたら北海道の温泉を車で回ろうと約束していたが、大病を患って運転免許証を返納し、車で走ることが出来なくなった。
大病を患う前、多くの温泉地を調べていたが、その中に天人狭温泉が入っていたのだが、JRの駅からのバスや、最寄り空港からのバスでも不便で、旅館の送迎バスしか難しく、鉄道を利用する我々には難しかった。
フェリーの便を調べたことも憶えている。舞鶴か敦賀から日本海フェリーで行く方法もあるし、名古屋から仙台を経る太平洋フェリーを利用することも出来た。
東京港からや茨城県の大洗から向かう航路もあったし、大間、八戸、青森からのフェリーもあった。
車の運転が出来なくなって鉄道利用となったら飛行機となるが、如何に飛行機嫌いでも北海道は鉄道では大変だ。
上野から「特急 北斗星」を利用したこともあるし、札幌から苫小牧、洞爺、函館、新青森、八戸、気仙沼、東京と鉄道で帰阪した体験もあるが、現在なら到底無理だろう。
礼文島や利尻島に行きたいと思っているが、結構な距離を歩く行程になるので難しく、妻に申し訳ないけど無理だなあと伝えている。
数年前、トマム駅と富良野駅に杖を忘れた時に「認知症?」なんて笑われたこともあった。駅のホームで入線する列車を撮影してそのまま乗車してしまったから忘れたのだが、四国や九州旅行に行った際には同じ過ちをしないように気を付けていた。
ワールドカップのテレビ中継で応援することは出来なくなったが、テニスの錦織選手や大坂選手の存在が楽しみだ。
今日の写真は北海道旅行の際のチケット。苫小牧から「特急 スーパー北斗」で函館へ行ったが、乗車券は連続乗車券になっており、通用期間が6日間になっているし、途中下車も可能なので便利である。