2005-06-06
嫌いなシーズン? NO 1179
ご来社の方々が引切りなし、お陰で「隠れ家」の部屋は大賑わい。事務所の電話も引切りなし。夕方まで大変な一日だった。
そんな中、寺葬で必要な「紙華」を手作り。新人社員が不思議そうな表情で見ていた。
別のお寺では仮通夜が行われていたが、ちょっと気になりながら、午前中に行けなかった眼科へ行ったのは夕方。
それから遠方のお寺様のお通夜へ。総支配人の車で送ってもらったが、ちょっとお疲れモードでシートを倒し、しばしの休息。
開式30分前頃に到着、担当スタッフ達と打ち合わせ。<もしも>という様々な想定まで細かいチェック。お陰で問題なく進められることに。
本堂内はお寺さんでいっぱい。100名様ぐらいが3回に分かれて読経を行われる。厳粛で重厚な読経の雰囲気が式場の外に伝わり、多くの弔問者が参列される中を静かに時間が流れた。
宗教関係の弔詞がお二人、それ以外の弔辞がお二人あるが、堂内の進行を担当されているお寺さんがしっかりとされた方。これまでに何度も寺葬でご一緒したので安心だ。
弔問者の焼香が終わった後、女性スタッフらしい指摘があった。「明日、外のテントを増やしましょう」ということだったが、それは会葬者への配慮。紫外線への対策も重要なサービスとの提案で、すぐに追加しようとゴーサイン。
明日の大阪は30度を超す暑さだそう。1時間半の葬儀となれば日中の日差しが大変だ。サービスに限界はない。そんな配慮は男世界では気付かないことかも。
境内と参列者席のあちこちに蚊取り線香がセットされてある。私が大嫌いな「蚊」の出没シーズンの到来だ。葬儀で殺生とは問題があるかもしれないが、司会席のガードもしっかりと頼みたい。
香煙に蚊取り線香の香りがブレンドされてしまうが、過去に書いたお釈迦様の話題を思い出す。ご興味がある方は過去ログを遡っていただければ発見されるだろうが、逸話の中にお釈迦様と蚊の物語がある。
と思っているのだが、ひょっとしたら日本トータライフ協会のコラム「有為転変」の方だったかもしれない。最近、記憶力が低下してきたので、その場合にはなにとぞご海容を。
明日は葬儀を担当し、すぐにコンサートの打ち合わせ。それが終われば、またお寺様でのお通夜に向かうが、このお寺の境内はお墓がいっぱい。いつも蚊に悩まされている。
ちょっと暑さ対策の服装を考えようと思い始めた時期だが、蚊の対策を最優先するつもりである。
今日の<HOME>接続は、弊社が加盟している日本トータライフ協会。コラム「有為転変」をご笑覧いただければ幸甚です。