2002-11-16

スタッフに感謝    NO 257

NO 255に、北海道の苫小牧市民斎場、室蘭市民斎場が発信する「めもりあるトピックス」のことで、社長の年齢を35歳と記載してしまったが、彼は31歳。お詫び申しげて訂正いたします。

 その日の夕方に掲示板を開くと、「私は31歳です」と入っており、返信で謝罪をしておいたが、彼の発想とリーダーシップが素晴らしく、そのパワー溢れる説得力に40歳以上のイメージを抱いてしまうのは、決して私だけではないと思っている。

 昨日、サイパンのホテルに勤務している姪が婚約者を伴ってやってきた。3日間の滞在だそうだが、幼い頃から可愛い存在であった彼女に、明日の葬儀とお通夜が終了後、久し振りに歓待の食事でもと考えている。

 サイパンでの日本の婦人会組織への講演を、ギャラなしで依頼される話もあったが、飛行機嫌いの私に4時間の飛行は苦痛。その夜、太平洋を走る新幹線の夢を見た。

  さて、今日は、弊社のメモリアルサービス事業部近くにあるお店のお婆ちゃんのご葬儀。檀家総代さんということからお寺で行われたが、昨夜のお通夜の弔問者 は、町の葬儀では考えられないご人数が来られ、今日はそれ以上の方々が会葬に来られ、愛し親しまれたお婆ちゃんの人気を再認識させていただいた。

  93歳のご尊寿。いつも弊社の女性スタッフに差し入れをくださったやさしいお人柄。スタッフ一同が「あれも、これも」と、自分達で出来るすべてのことを 「かたち」として具現化。思い出写真を展示したメモリアルコーナーや、お寺の境内の木をモニュメントコーナーの一部としてデザインしたことを、ご遺族が大 変喜んでくださったそうだ。

 思い出写真でのフォトビデオも、通夜と葬儀用の2本を制作。それぞれに異なったバージョンのナレーションを創作した。

 葬儀終了後に事務所に戻ると、近所の鮨屋さんから豪勢な料理が「ご当家からです」とスタッフ全員が届き、恐縮しながら「お供養」として頂戴した。

  昨夜は様々な原稿創作で苦労した。すべてが完成したのは、午前2時。やっと終わったと寝室に入ると同時に携帯電話がなった。相手は私が懇意にしている音 響、照明会社の社長で、奥様のお父様がご逝去されたとのこと。すぐに担当者が動いてくれ、葬儀のスケジュールが決まった。

 この社長には、私が神経を遣う仕事には必ずチームスタッフに迎え、東京、九州、名古屋などでも大変な苦労を掛けたこともあり、特別な配慮でシナリオを制作しようと考えている。

 今月の中旬から、私は東京に3日間出掛けなければならない。そして帰阪した次の日には大阪研修会のセッティングが待っているが、出席者達への資料作りをまだやっておらず、これらの対応も大変になってきた。

  全国から交通費と宿泊費をを負担してやってくるメンバー達。彼らに何をプレゼント出来るのか。今、スタッフ達がこれらに対して取り組みを始めてくれている が、手作り的な葬儀のご要望対応も多くスタッフ全員がハードな状況で、感謝しながらお疲れモードにあることを心配している。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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