2006-07-06

不思議な兆候!  NO 1557


 数日前の号で「地下鉄は遠慮したい」と書き「死を迎える時は地上で」なんて思いをしたためたが、次の日のニュースでスペインの地下鉄事故を知って衝撃。最近、そんな偶然の不思議が多い。

  昨日、帰阪する新幹線の中、電光掲示板のニュースに<えっ!>というのがあった。スペースシャトル打ち上げに際し、断熱材の亀裂と落下が発見されたが「そ のまま打ち上げる」とのこと。問題ないと判断されたらしいが<もっと臆病になるべきでは!>と思いながら新大阪駅から特急「はるか」に乗り継いで帰宅。

 新聞のテレビ欄で興味を抱いていたアメリカの人気番組をWOWOWで観た。主婦の超能力が主題で、死者との対話で事件を解決するような内容だったが、シナリオ構成が秀逸、如何にもアメリカ人好みと感じるドラマだった。

 日付が変わってから独り言や原稿を打ち、<さて寝るか>と思って時計を見たら午前3時前。服用する薬の効力を感じ始めた頃から朝までずっと安穏とした睡眠は果たせず、朝方には悪夢。<何かある!?>と思ったら愚かな国のミサイル発射を知ることに。

  昔、子供の非行について心理学教授の講義を受けた際、成績優秀者も暴走族も同じ非行だと教えられたことが印象に残っている。受験競争にあって周囲は全員が 敵、同じクラスの友人が風邪や病気になったら敵が減ったと喜ぶエリート達。一方に「俺達はここに居る」と存在感を<表しがたいため>に暴走行為を繰り返す 若者。

それらが同じ部類のレベルだと分析されていたものだが、ドラえもんのスネオ君みたいな隣国の将軍様は、暴走族と同じ「惹こう」という低次元な「非行」で「飛行」を命じたような気がする。

 評論家の中には、軍部の圧力で存在指導力が低下しているという分析もあるが、どちらにしても我が国民は、隣国の国民よりはるかに恵まれていることだけは確かである。

 私は予言者や超能力者ではないが、手術の麻酔が覚めた日から不思議な現象がいっぱい起きている。その中のひとつとして信じられない話を。

 手術から3ヶ月経った先月下旬、友人達が「退院祝い」だと誘われていたゴルフに行った。今年になってからゴルフに行ったのは入院前日の一回だけ、それからクラブに触れてもいない。<大丈夫かな?>という恐怖感はあったが、無理をせずに歩く目的でと行ってみた。

 前日の夜にクラブ確認をすると3番、4番ウッドがない。そこで妻の古い3番と5番ウッドを探し出して入れておいた。

 さて、当日だ。友人の車で向かったゴルフ場。軽い素振りを行い<振れそう!>と確信して練習場で20球ほど打ち、やがて1番ホールのティーグランド。

生還出来た思いで記念すべきティーショットを放ったらチョロ、ボールは30ヤードほど前方にあるレディス・ティの横に転がっただけだった。

 そらそうだろうと誰もが想像されるだろうが、結果という事実は不思議なこと。「39・40」の70台のスコアでラウンドしたのである。

 プレー中に本人より驚いたのはシングルハンデの2人の同伴者達、「信じられん」「神がかり」なんて言葉が飛び出していた。

 途中で隣接するホールのフェアウェイに打ち込んでしまった。<OB!>と思ったらキャディさんから「セーフですよ」とラッキーなこと。そこから林越えで打ったボールがグリーンのセンターに。そんな信じられないことがいっぱいあったラウンドだった。

 今日の<HOME>接続は、九州の女性司会者さんが「心の音色を書きつづる」と題されたブログ「hayuのひとりごと」です。日々にご苦労される世界へご訪問を。
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