2006-07-06

号 外 NO 121  新聞からです


号外 NO 121
 この「独り言」のコーナーにご訪問くださる皆様に、スタッフ一同心から手を合わせております。
 さて、社長の命により、久し振りの号外を発信させていただくことになりました。
 と言いましても「新聞記事」の紹介です。私たちも興味深く拝読、社長が紹介を命じた意味が理解できたように思います。

 2006年7月5日 毎日新聞 夕刊 11面
  「死者との向き合い方」  「誤った儀礼」が災いをなす

 執筆者 神戸女学院大教授 内田 樹(たつる)様

「緩和医療学会というところのシンポジウムに招かれた」から始まる6段にも及ぶ内容ですが、印象に残った部分を下記させていただきます。

 正しい儀礼をすれば死者は冥界に立ち去り、誤った儀礼をすれば死者はこの世にとどまって災禍をなす。

 死者は生者の執り行う儀礼「誤り」を決して見逃さない。それは焼香の順位とか、戒名の値段とか、そんなことではない。死者はそんなことでは文句を言わない。死者が見逃さないのは、「忘れられること」である。

 これだけでは、段落や前後の文章のつながりということから誤解が生じるかもしれませんので、是非、原文をお読みいただければと願っております。

                         合掌 チーフ・パーサー      
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