2006-06-29

東京のホテルにて  NO 1550


 日中の東京都内、ちょっと歩くだけで汗ばむ。信号待ちをしていた横断歩道で「今年初めての真夏日だそうよ」という女性達の会話。<道理で!>と納得しながらビルの日陰を選んで歩いた。

 それでもシャツがびっしょり状態。<このままでは風邪の危険が!>と、先にホテルにチェックインして着替えることに。

 ホテルに行くまであちこちに警察車両と警察官の姿が多い。ホテルの部屋で周囲の地図を確認したら、シンガポール、オーストリア、フィリピンなどの大使館の存在があった。

 究極のサービスを受ける研修会、前回の会場とは異なる場所だったがやはりそれだけの価値を感じる。出席した15名それぞれに異なるメニューが置かれてあった。

  もちろん、それは幹事がレストラン側に前以って情報提供したからだろうが、ホテル・リッツ・カールトン大阪のようにスタッフが名前を呼んでくれることは悪 くない気分。私の料理は病後ということからイタリア風の健康食が中心。メンバー達から「回復祝いです」と立派な花束を頂戴して恐縮。

  我々が利用したレストランは8階が受付でプールらしきものもある。10階でウェルカム・ドリンクをいただき9階で食事となったが、デザートから10階に 戻って4時間ほど話し合い。初めて行った人なら「何時まででも結構ですよ」というサービスだけでも信じられない世界だろう。

 私の周囲に北海道組と四国組が座っている。北海道組からはすぐに役立つ素晴らしい提案を聞き、四国組からは自分で詩を書き、企画制作された12曲入りのCD「大切な人へ」を頂戴した。

「届けたい 限りないありがとうの想い 青空のむこうへ・・・」

 そんなタイトルのCD、12の曲名は次のようになっていた。

『優しいあたたかい声』 『一粒の想い』 『春』 『季節』 『六月』 『あなたは愛される為に生まれた』 『命』 『光』 『手』 『どんなに愛していても』 『幸せとはときにせつないもの』 『夢の扉』

「大切な人へ伝えたい 大切な人に感じてもらいたい 人生の素晴らしさ 人を想う気持ち」

 そんな言葉が添えられてあったが、今すぐにパソコンで聴きたい心情を押さえ、帰阪して高レベルな音響システムのある本社ホールで拝聴させていただくことにした。

 その時に感じたことを改めて紹介したいと思っているが、ちょっと歩き過ぎてお疲れモード。持ち帰った花の香りのするホテルの部屋でお休みするとしよう。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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