2015-10-14

むか・むか?  NO 4341

てるてるぼうず午前中に行われていたお葬式に参列。故人が91歳だったことをナレーションで知った。いつも笑顔の温かいお人柄が偲ばれる。導師を務めてくださったのは私と深いご仏縁のあるお寺様。お念仏でご出棺をお見送り申し上げた。

午後は遠方から来阪してくれた人達とティータイム。久し振りに明石焼きとお好み焼きという意見もあったが、営業時間中でないので残念で、営業している別のお好み焼き店で過ごした。

九州新幹線や山陽新幹線を利用することから、寺田町駅構内にあった「おとなび」のパンフのアドバイスをしておいたが、席数限定だが早得なら「のぞみ」4割引き、「こだま」6割引きという事実に驚いていた。

来年3月26日に開業する北海道新幹線だが、その申請された料金が報道されていた。新青森と新函館間が「7260円」、東京と新函館間が「22690円」となっていたが、もしもジパング倶楽部で利用するなら3割引きなので長距離の場合は夫婦なら随分と得になる。

そんな記事を観ながら気付いたのがジパング倶楽部の更新手続きで、今月いっぱいが期限になっているので会費を払い込まなければならない。

夫婦で「6290円」が年会費だが、冒頭の東京と新函館で利用するなら片道一人分で会費以上の得となるのだからびっくりである。

友人や知人に入会登録を勧めたら、そんなに旅行をしないからと返されることが多いが、大阪から博多や大阪から東京へ行く前に会員になれば会費以上の得があるので勝手な思い込みで損をされている人も少なくないような気がする。

さて、私は病的な偏食があり、嫌いな物は絶対に食べない姿勢を貫いている。これは全く自慢にならないことだが、昨日に妻が作った「炊き込み御飯」にクレームを付けた。我が家は月に何度か炊き込み御飯をするが、私の好みに合わせ一切の動物性食材は入れない中、、味付けはまあまあで料理のプロである友人にも高い評価を受けているのだから不思議である。

そんな昨日の炊き込み御飯だが、口に入れた瞬間に違和感を覚えた。医院の先生にが「過敏症」だと言われている私だが、食材に対するそれは特に敏感で、何が入っているか確認しなければ食べないのだから困った性格だと思っている。

違和感は前にも体験したことがあるのですぐに分かった。我が家の庭にある植物の「むかご」が入っていたからで、あの独特の香りが大嫌いなのである。

料亭や旅館の懐石料理に出て来ることもあるが、いつも食べずに残しているので勿体ないが苦手な物は敬遠するのは死ぬまで直らないだろう。

一昨日に友人達と会食をした。メインの料理が出て来る前の一品として好物の「茄子の田楽」を注文したが、食べ易いように6つに切られてあり、まずは友人にと勧めたら、「あっ、この味噌は鶏肉が『そぼろ』になって入っている」と言った。その瞬間に妻が拙いという表情を見せた。なぜなら私が鶏肉を一切食べないからで、何か変な雰囲気になって申し訳ないひとときとなってしまった。

「むかご」が出たところで「むかで競争」のニュースにも触れておこう。小学校や中学校の体育祭で行われる競技の「むかで競争」だが、倒れ込んで骨折したケースが年間で800件以上あったそうで、危険なことから考えるべきという指摘が出ている。

中には四肢が麻痺するような重篤な後遺症に及んだ事象もあるそうで、単純に考えて行うべき競技でないことは確かである。昔からやっているからということで伝統的な祭りもそうだが、死傷者が出てもずっと続いていることも多く、くれぐれも気を付けて参加したいものである。

今日の写真はホテルの部屋のテーブルの上にあった「てるてるぼうず」を。昨日の北海道は猛烈な冷え込みからあちこちで積雪が記録されていた。研修会の時から2週間でこんなに天候が変化するとはびっくりだが、もう厳しい北国の冬が始まっているようだ。
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