2012-09-01

防災の日に  NO 3032


  式場に参列される方々への案内看板が目に留まった。何方が見られてもどのようにお読みするのだろうかと考えてしまうようなお名前。式場の向かい側を通って いると、私の姿を見つけたスタッフが玄関から飛び出し、玄関目前まで行くと今日から勤務しているという若い女性スタッフを紹介してくれた。

 どこから通っているの?と質問し、通勤が大変だろうけど気を付けてと伝えておいたが、3名ほど新しいスタッフが入っているので葬儀という仕事について語らねばと考えている。

 夜、遠方に在住する塾生から電話が。京都に行く際に立ち寄りたいとのこと。新大阪駅に着いたら電話をしなさいと返し、やって来たら天王寺駅近くの「明石焼き」を食べさせる予定。

 昨日、近所の友人が自転車で阿部野橋まで買い物に行ってきたそうだが、近鉄百貨店で進められている超高層ビルが昨日に日本一の高さになったそうで、その記念のイベントが盛大に行われていたと教えてくれた。

 スカイツリーのようなタワーでなく、ビルという建物で300メートルというのだから凄いが、この地域で突出しているところから我が家の窓からもはっきりとその姿が見える。

 中には外資系のホテルも入るそうで、完成すればかなりの話題を呼んで集客につながるだろうが、岩盤の硬い上町台地に立っているので地震にも強いと想像する。

 今日は「防災」の日。地震と言えば昨夜遅くにテレビのテロップに流れた「津波情報」には驚かされた。フィリピン沖で発生したマグニチュード7を超える大地震だが、現地での被害も大きくなくて幸いだった。

 東南海地震の被害想定が新聞にあったが、高知では最大30メートルを超える津波の恐れがあるというのでびっくり。そのエネルギーを少しずつ回数を分けて小さく発生してくれと願ってしまう。

 相変わらずあちこちで地震が発生している。過日には北海道沖の深さ250キロという震源地の地震が報じられていたが、それが東北から関東までかなりの揺れを感じさせた事実に恐ろしくなった。

 そんな深い地下での地震活動は珍しいそうだが、間違いなく地球の内部が活発に活動している現実を再認識し、東京大学の名誉教授であられた今は亡き竹内先生の「マントル」という言葉を思い出していた。

 NHKのBS放送で火星探査の特集放送があったが、叡智を結集させて取り組んだ科学者達の行動の最後に、ピーナツを食べるという「験かつぎ」が出て来たので如何にも人間らしいという思いを抱いた。

 今日の写真は、過日の観覧車写真で紹介した「荒尾市」の名産である「荒尾梨」だが、これでも中程度の大きさなのだから驚きである。その食感は「もちもち」とした独特の味わいがあるのでお勧めだ。

久世栄三郎の独り言(携帯版)
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