2004-06-04
ホテルの部屋から NO 811
担当した葬儀を終え、伴うスタッフが迎えに来てくれたタクシーで伊丹空港へ。
環状線の四ツ橋付近で事故渋滞、30分ぐらいで行くのに1時間も掛かり、空港到着後に忙しない思い。急いで荷物を預け検査ブースに向かう。
ポケットから小銭や鍵を取り出しボックスに入れる。パソコンもバッグから出して検査の機械を通る。
金属の物のすべてを取り出したと信じて検査ブースを潜り抜けるが、何かの原因でブザーが鳴る。
その度に思い当たる物を取り出し通過するが、3回やっても引っかかる。
「いいでしょうか?」と言われて靴を脱ぎ、ボディチェックが始まった。
虫眼鏡の親分みたいな金属探知機が頭から足までチェックする。続いて手で触診みたいな行動が始まるが、探知機を向けると一箇所で反応がある。
それは、ベルトのバックルの金属部分。<まさかベルトを外すことはないだろう>と思っていると、「いいですか」と始められたのがズボンのベルトの中のチェック。さすがにこれは赤面した。
先に通過を終えた社員が笑って見てる。飛行機は、こんなことがあるから遠慮したくなってくる。
メンバー達のプログラムスケジュールを変更させてしまったこともあり、5分でも早く着かなければと思って考慮したのがスーパー・シート。荷物が早く出てく ることを期待して受け渡し場所に行くと、大阪、東京便はビジネス客が大半。荷物を預ける人が観光地の空港みたいに多くなく、コンベアが動き出し、すぐにす べてが運ばれてきて、あまりメリットのない結果となった。
この原稿、ホテルの21階の部屋で打ち込んでいる。別室の社員と共にルームサービスで「おにぎり」をお願いする。
部屋で配膳をしてくれたスタッフからアンケートを求められたが、漬物があったのに醤油がないのは不思議な話。有り難う、ご馳走さまの言葉に続いてその旨をしたためておいた。
明日の朝食が早い。時間を決めて「おやすみ」と別れたが、今から風呂に入ってリラックスタイム。
ヒルトンやパークハイアットに宿泊しているメンバー達はどうしたのだろうか?
私のいるセンチュリーハイアットには、多くのメンバーが宿泊している。朝食で顔を合わすことになるだろうが、それぞれが遅くまで部屋で話し合ったことを聞くのが楽しみだ。
北海道のメンバーから、「函館の『水冠さん』がよろしくとおっしゃっておられました」と伺った。
どうやら、お風呂に湯が入ったよう。今日を振り返りながら明日の研修テーマを考えよう。