2006-11-13

烏兎怱々  NO 1686


 昨年にお母さんを亡くされた広島の塾生のブログ、一周忌を昨日に営まれたとの記載にスタッフと共に手を合わせた。

  九州、四国、東京から弔問の塾生達と共に葬儀のお手伝いをしたが、その時の光景が鮮明に浮かんでくる。何より印象に残っているのがご家族の絆の素晴らし さ、それは羨ましい限りで「ファミリーの模範」というような温かさを感じさせていただき、その後に頂戴した夫婦用の湯呑み、それは窯元というお父様の作品 だった。

 上述の塾生達も触れていたが、彼女のやさしい人柄から輪が広がり、それぞれが個性そのままのブログを発信しているのもこの一年の変化。互いが情報交換しながら仕事の研鑽に取り組んでおり、そんなやりとりを眺めている「ご仏縁」に改めて手を合わすのである。

 出勤すると、今日は騒々しい音に囲まれた日となった。廊下を挟んだ部屋から印刷機の賑やかな音が聞こえ、2階からは掃除機器を使用する音が。

昨日の午後、会社近くの医療関係団体の総会で100名以上の方々が来られていたこともあり、和室からホールまで全館使用ということから大掃除、スタッフがワックス掛けまでやっていた。

 さて、夕方、久しい友人から「ゴルフへ行こう」と誘いの電話があった。<珍しいな!?>と思っていると意外なことを。男子ツアーで見事に優勝を成し遂げた中嶋常幸選手に刺激を受けたそうで、「団塊世代はまだまだ頑張れるぞ」ということからだった。

  随分楽になった腰痛だが、肩と腕の痛みもあり、やんわりと辞退する旨を告げ出すと「痛みをぶっ飛ばすのがゴルフだ。是が非でも来い」と命令的。そこでジャ ンボ尾崎選手の状態を持ち出して反論、何とか行かないことで解決出来たが、彼は、この「独り言」を読みながら怒っているだろうと想像する。

来年に腰を手術されるというジャンボ選手と私は同じ22年生まれ、足を引き摺るように歩行する彼の痛々しい画面を観ながら同情し、来期の活躍を期待する。

 夜に健康を目的に歩きに出掛けたら、途中で友人の店の前で知人と出会って引っ張り込まれた。ちょっとだけと付き合ったが、健康が不健康になってしまったような気もしている。

 弊社の西生野館の前を通ったら、真向かいにある居酒屋さんが賑やか。時には午前5時まで営業されているとのこと。このお店の「蕎麦」がご遺族の人気メニューにしたいと考えている。

 この金曜日から急激に冷え込み出した我が大阪。例年からするとこれが当たり前だろうが、こんな気温の急変は身体の異常を来たす危険性がある。近隣で風邪が流行しているそうで、罹患しないように気をつけよう。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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