2006-11-06

健康のために  NO 1680


 今月は夜の会合が多い。お通夜が行われている式場を覗いてから出掛けるのだが、健康管理を重視し、帰宅する時間が早くなっている。

 二次会に誘われても申し訳ないがお断り。付き合いが悪いと思われようが、自身の体調は自身が管理しなければならないことを身をもって体験したから。

 最近は、禁煙に挑戦されている方々も多いだろうが、成功されることを祈りながら体感したことを披露申し上げる。

 今日で禁煙から235日目だが、まずは眼科のお世話になる回数が激減した。1ヶ月に2回程度通院していたのに、半年に1回だけ。駅の階段を上がったら息も上がっていたのが嘘みたい、息切れしなくなったことも確かである。

 特に感じるのが病院で言えば「耳鼻咽喉科」に関する部分の変化、悪くなったことは何もなく<よくなったのでは!>と思うことだけを感じている。

 何度も禁煙に失敗した友人がいる。彼は「禁煙するとイライラして高血圧になるから」との口癖が。随分前から高血圧症だった私の場合、禁煙したら血圧が下がったことも事実である。

「太ってくるでしょう?」と言われることもあるが、太らないとように努力すれば解決できること。食事制限や適度の運動、それは禁煙するよりも簡単ではないだろうか。

  2年ほど前に禁煙に成功した友人がいる。彼は「挑戦してみる」と、ある神社の絵馬に書き込んで発願したのだが、始めてからの一ヶ月間の心の支えにしていた のが血液検査の結果。何がどう変化するかというデーターに興味を持ち、1ヶ月をクリアすることにつながり、採血のデーターに健康指数がアップしたことで続 行できた例だった。

「タバコは酒より止め難い」なんて言葉があるが、酒に幾つかのメリットがあってもタバコはデメリットのオンパレード、その麻薬性依存度が何より恐ろしいと言えるだろう。

  ある異業種交流会での出来事だが、その日の卓話の講師が40代のお寺さん。その素晴らしい講演に出席者が感銘を受けたのだが、ご本人が会食になってからタ バコを燻らせた際、同席者が「宗教者でも煩悩を断ち切ることは難しそうですなあ」と、きつい一言。何とも表現できないような空気になってしまった思い出も ある。

 一方で、患者さん達に「タバコは最悪、止めなさい」と指導していた大病院の先生が、びっくりするほどヘビースモーカーだったという話題もあった。

ご本人曰く「私は、医師。他人を健康にするのが仕事。タバコは私のストレスの薬。意志の弱い医師じゃ」と、豪快に笑われたそうである。

 本数減らしから始められる方も多いが、半分ぐらいになって少し変化を感じられた時に思い切って行動されること。

10・9・8・7・・・そんなに上手くゼロになることは難しそうだ。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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