この「独り言」は誤字に脱字のオンパレード、削除したり書き直したりすると日付が変わってしまうこともあり羞恥を曝したままにしているが、「書く」ことは正に恥を「掻く」ことになる。

　数日前の新聞の訃報記事、そこに故人の自宅の住所が「同区＊＊町＊丁目＊＊」と記載されてあったが、その「同区」につながる前文が一切なく、それが何処の都道府県かさっぱり不明という不思議なことから＜ミステリー！？＞と思うことに。

　新聞という世界で返還ミスなら校閲で必ず引っ掛かるだろうが、訃報記事は文字の間違いチェックしか行っていないのか、こんな信じられないミスが発生したのだろうが、多くの指摘が新聞社にあったと想像する。

　イブの日、知人のブログにも返還ミスが。「民放」が「民法」となっていた。こんな粗捜しを書いていると「他人のミスを書ける立場か！」と叱責され、冒頭の表記と矛盾が生じることになるが、なにとぞご海容を。

　昨日行われた街のクリスマス・イベントの片付けが大変だった。総勢２０人ぐらいでテントを片付けイルミネーションを外したのだが、配線が木に括りつけてあるところから苦労し、予想をはるかに超える時間を要してしまった。

　地域の西生野会館から拝借してきた備品を戻しに行ったら、防犯関係者が多勢集まられて夜警準備で慌しく、年末の感じが伝わって来る。

　女性の役員さん達が今日も食事の準備、焼オニギリが中心だったが、お酒を愛する人なら「最高！」というような「肴」もいっぱいあり驚いた。

　食事が始まると有馬記念が話題になった。中に競馬が趣味というような人物がおり、それを知る人が「実況をやれ」と言ったら新聞片手に仮想の実況放送を聞かせてくれた。

　ディープインパクトの引退ということから徹夜組が多かったと報じられていたが、町のオジサン達にこれほど話題になっていることにも驚いた。

　 仮想実況ではディープインパクトがトップでゴール、「絶対にトップで入るの？」と質問された女性の言葉で一気にヒートアップ、日頃に馬券を買わない人達ま で「面白そう！」となり、整理票を作って幹事が情が馬券場へ走ることに進展した。（因みに私は買っていないので誤解のないよう）

　夜、ＮＨＫのニュースでレースを観た。２着、３着は記憶になかったが、仮想実況の通りの走りでディープインパクトがゴール、皆さんが買われた投票権がどうだったのかと興味を覚え、明日に会ったら確認してみようと思っている。

　１週間足らずで新年を迎える。今年は入院したこともあり、特別に早いと感じる１年だった。歳の瀬の「瀬」という文字にも興味を抱く。『流れの浅いところ』『流れの急なところ』『時期』いう一般的な意味があるが、今の私には「立つ瀬」や「逢瀬」の方に感じてしまう。

　大晦日に恒例の「除夜の鐘」のお手伝いに行くが、「えっ、もう一年が！」と思った今日の日、「背」に「施」の文字が乗っかって、姿勢が悪くならないように気をつけよう。