2006-12-23

世の中は様々ですね!  NO 1725


 夜、妻を伴って忘年会に出席した。会場は弊社にゆかり深いところ。社長や専務さんもご出席されて和やかな時間が流れた。

社員に車で送ってもらおうと思ったが「負担を掛けない方が」と言う妻の意見でタクシーに。しかし、往復のタクシー料金で予想もしなかった現実を体験して驚くことに。

 往きは「5ナンバー」の一般的なタクシー、初乗り料金が660円。会場に着いたら2020円だった。

 復路は「3ナンバー」の個人タクシーで、初乗り料金が500円。<えらく安いな!?>と思いながら料金メーターを見ていると50円ずつアップしている。往路は80円ずつアップし、それが一般的なタクシー料金の筈だった。

<ひょっとして、料金が変わる走行距離に異なりが!?>と疑問を抱きながら確認していたらそうでもなく、同じ区間を往復し、往きは2020円、復路は1300円という開きにびっくりした。

「間違っているのでは!?」「故障しているのでは?」と言うのが妻の思いで、私も同じ。こんな異常な料金設定が世の中に混在している現実に驚きを感じることになった。

  さて、忘年会だが、進行係の言葉からオープニングに短い挨拶、やがて乾杯というところで妻の横に座っていた若い人に「車の運転は誰が?」と確認、5人で来 ていた仲間で彼が運転をすることを知り、「ウーロン茶かジュースにしなさい」と嫌われ口を。そこで「被害者になるな、加害者になるな」と説教をしてきた。

  私の隣に弊社の可愛い女性スタッフがいる。彼女に「忘年会とは嫌なことを忘れる会ではなく、我々葬儀に携わるの立場の者は、送らせていただいた故人のこと を忘れないようにという意味があり、『亡き心』と書いて『忘』と読む」なんて言ったら「変なオジサン」のオヤジギャグみたいな表情をされたみたい。

 自宅に戻って友人の料理屋のオヤジから電話、「知人が来店」ということで参上。過去にご両親の葬儀を担当させていただいたことのあるお客様ご夫妻がおられてご挨拶。我が生野区でも著名なお方であり、「良いお年を」とご機嫌でお帰りになられた。

  少しだけ出来上がっていた私、何も飲食しない訳にも行かずいつもの「蕎麦」を注文したら、「あれを」とカウンター担当の息子さんに命じ、彼のお兄さんがつ かれた特別な「お餅」を入れてくれ、クリスマス前の年末に一足早いお正月気分をプレゼントされたような幸せな気分を感じて帰宅した。

 23日は、我が町のクリスマスのイベント。私が進行を担当するところから音響のセッティングが必要だ。アンプ、スピーカー、マイク、そしてCD、テープのデッキ設営をスタッフに頼んであるが、時間の関係で片付けは私が中心になって進めなければならない。

 天候や冷え込みの心配はないようだが腰痛のことだけは大変だ。薬局で貼り付けのホットなシールを買わなければと考えている。ジングルベルのリズムが腰に応える年末である。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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