2002-08-10

有為転変 200号   NO 161

日本トータライフ協会発信で、毎日更新から話題を呼び、驚くほどのアクセス数を頂戴している「必見 コラム 有為転変」が、昨日に第200号を迎えた。

「必見 コラム」でグーグル検索すると、約70000件のトップに登場することからも、ご訪問くださる方の多さがご理解いただけるだろうが、数日前にしたためたように、メンバー達各社が発信するコラムが増えており、毎日順番に訪問というお方もおられるそうだ。 

  さて、この「独り言」で私の羞恥の体験について3日間記したが、こんな低次元な内容を打ち込んでいる間に「有為転変」が200号となり、記念すべき執筆を 北海道のメンバーに託することになったが、200,201,202号と3日間連載の物語は素晴らしい内容で、掲示板で「感動」「感涙」という文字が飛び 交っている。

 世の中は、悲喜こもごも。喜びの人あれば悲しみの人もいる。風吹けばヨットマンやサーファーが喜び、釣行にある人達が嘆く。また、車を運転すればバスや路面電車が邪魔に感じるし、バスや電車からは車が邪魔に見えるのも人の社会。

 少子高齢社会にあって、最も大切にしなければならないことは「思いやる」ということであり、自身の人としての「思い」を「プレゼント」することだろう。

「人偏に憂」と書いて「優しい」と読み、人のことを憂うことから出来上がった文字だそうだが、他人のことを、他人の存在を理解しようとする思いが「人の人格」であるように思えてならない。

「共に喜ぶは2倍の喜び、共に悲しむは半分の悲しみ」というドイツの古い名言があるが、悲しい現実があることを知るだけでも他人に優しくなれると、多くの専門家が説いている。

「有為転変」の200号記念の物語は、若い娘さんとお父さんの悲劇。神社のお札やお寺様のお怒りの説教も登場してくるが、どんな悲しみの中でも自身は生きていかなければならないし、生まれた以上、幸せを求める義務も権利もある筈なのです。 

 終戦記念日が近いが、若い妻と幼い子供を遺して戦場で命を落とした人達が多くおられる。あれから50数年が経過していても、亡き夫のことを思い出されて涙を流される方も少なくない。

  出来たら辛い思いや悲しい体験はしたくないものだが、人が生きて行くには様々な試練が課せられるもの。それを乗り越えられた時、ふと後ろを振り返ってみれ ば「運命」という歴史が誕生しているのであり、「運命」は前からやって来るものではない。前からやって来るものは「試練」であるというのが私の哲学であ る。

 北の国の「愛」と「癒し」の実践者である沖本社長が執筆された「有為転変」。そして、併せて数日前から始まった「めもりあるトピックス」や、下記コラムなどをご訪問いただけましたら、きっと、明日からの日々に何かプラスがあるように思っています。

※「有為転変」  弊社HP内・・活動の近況・日本トータライフ協会へリンク
※「ほっと一息」   〃  ・・久世栄三郎の世界・加盟企業のコメントから(高知)
※「トピックス」   〃  ・・   〃           〃    (北海道)
※「もっこす」    〃  ・・   〃           〃    (熊本)
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