2007-01-26

まっちゃま?  NO 1759


「散髪に行く暇あれど髪がない」という川柳があったが、今、私の場合には時間がない。

また、散髪に行くと必ずといってよいほど風邪気味になるので、予定が詰まっているこの時期、ちょっと「延ばしている」と言うよりも「伸ばしている」となるのだろうか。

 今日、ある温泉地の高級旅館の若女将から相談が。彼女はこれまでの旅館で「売り物」であった「部屋食」で悩んでいる。そこで裏話を耳にして<!>と思ったので紹介するが、不倫のお客さんは部屋食でないと確実に敬遠されるそうだ。

  どちらかというと団体客が少なく、ご夫婦や女性同士が最近の潮流という旅館だが、どこも厳しい時代、人件費削減からするとバイキング形式が理想だが、不倫 のお客様も大切で歓迎するそう。そこで大宴会場に隣接する中宴会場をリフォームし、小部屋を10数室設けることで対応するとのこと。

それならば部屋食でないという大義名分として「食事の香りが部屋に残る問題をクリア」というアドバイスをしたら「それ、いただき!」と喜んでくれ、ご機嫌で支配人さんと帰って行った。

  それにしても温暖な日が続いている。お陰で腰痛が楽になったが、ちょっと油断をすると大変なので気をつけたい。そこで銭湯に行き、温めのお湯から電気風呂 へと移動。上がって体重測定をすると1キロ減量している。と言ってもまだまだ問題。もう少し食事に気を付けることにしよう。

 明日は、出張。荷物が重いので車で出掛けることにしたが、昨号で書いていたチーフ・パーサーは仕事が重なってしまい同伴は無理。そこで彼女が体験で学んだことの一部をしたため、受講される皆さんへのプレゼントに考えた。

 同業の皆さんへのお話し、そこには経営者の方も社員の方々もおられる。その両者に有意義な内容となれば簡単ではないが、昨秋に流行した言葉「信じられな~い!」というような話題を交え<退屈させないように>と考えている。

 明石大橋、瀬戸大橋のどちらから行くかとネットでチェックすると、どちらもあまり変わらない所要時間。

過去に弊社で研修をしていた社員の住む島を通る「しまなみ」のルートもあるが、それは腰痛のことを考えると避けるべき。走行しながら天候によって決定することにしたが、海上を走行中に地震が起きないようにと願ってしまう。

 高いところが苦手な私、変な部分に想像力が強くて困っている。<今、海の上!>なんて考える。その上に強風に恐怖感が生まれる。だから関西空港の橋も大嫌いなのである。

 天気予報を確認すると大丈夫なようで安堵したが、ふと数年前のことを思い出した。

今回の目的地、ある同業者さん達と現地ホテルで深夜まで会合を持ち、次の朝に九州へフェリーで渡るのに八幡浜まで行ったのだが、想像を絶する豪雨の中を車で先導してくれた人物の存在が忘れられないのである。

 その彼も病気で亡くなられてしまったが、同僚の方から電話でナレーション創作を依頼されたことが懐かしく、当時のことを思い出すことも供養につながると信じたい。

 今回の行き先は愛媛県松山市だが、上述の人物が「まっちゃま」と発言していたのが印象に残っており、夏目漱石の「坊ちゃん」の登場人物達のイメージが重なる。

 さて、どうなるか。安全運転で事故に遭遇しないように。加害者にも被害者にもならずに仕事を終えて無事に帰阪することを考えよう。
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