2007-02-12

それぞtれの思い?  NO 1775


 今日、弊社の本社前を通った人がみんな驚いていた。「何があったの?」という質問。玄関前に大型の豪華なキャンピングカーが数台停まっていたからである。

 日本国内にバイクで有名なハーレー・ダビッドソンのクラブが存在するが、キャンピングカーのクラブが存在していたのを知ったのは初めてのこと。その組織団体の役員さん達が弊社で会合を開催されていたのである。

 スタッフに確認したところによると、弊社に毎日のように配達にやって来る全国組織の運送会社の方から依頼を受けたそうだが、「ここ、最高の会場!」ということからご利用くださることになったそうだ。

 そう言えば、昨日、会社に行った際「ちょっとメジャーを貸してください!」というお客さんがあったが、皆さんが乗って来られる車を駐車されるスペース確認をされていたことに気付いた。

近所の方々もびっくりの様子。「何があったの!?」という質問は当然のこと。私がキャンピングカーを有し、そんなグループに属すると勝手な想像をされた人もおられたみたいだが、全く関係なく、会場提供をしただけなので誤解のように願いたいものである。

 今日、昨日に書いたように会合があり妻を伴って出席をした。6組のペア、それぞれが長い人生を歩んでおり、我が夫婦が最も若い年代。それだけに皆さんが気遣いくださる中で神経を遣う集いでもあった。

 メイン料理は「てっちり」だが、好き嫌いの多い私向けの料理をわざわざご用意くださっており恐縮、医師からビールを禁止されている私のために驚くような器で燗酒をご用意くださった配慮に手を合わせた。

 次々に用意されていた料理が運ばれてくる。その一品毎に主催されるご夫婦の心配りを感じる。<人を迎えるとはこういうことだ!>と改めて学んだ思い。知らない内に6時間を過ごし、気が付けば日付が変わって帰宅することになった。

 こんなケースでは、帰宅してから私の我侭が始まる。どうしても炊き立てのご飯が食べたくなり、「頼む!」ということになるのである。

 それは日本人らしい証しかもしれないが、熱い日本茶と共に何か気の利いた一品があれば最高。今晩は偶々あった鮭の切り身が何よりの贅沢ともなった。

 出席されていたご夫婦それぞれの苦労話やお見合い、そして恋愛物語りを拝聴してきたが、人の世の出会いという不思議に特別な思いを抱いた今日のひととき、我が夫婦の奇遇な出会いに仏縁という言葉を噛み締める思いをしたた夜食タイムでもあった。

 明日は大忙しのようだが、ちょっと私も顔出しをとも考えている。

 建国を祝う人あれば、その式典に反対する人もある。それらは何と言っても平和の証しのうえにやりとりが生じるもの。少なくと北朝鮮、韓国、中国という国家の国民よりも幸せと考えたいものではないだろうか。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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