2007-02-04

このままでは?  NO 1768


 今日は、関西的な強烈な言葉で恐縮だが、巻寿司の「丸かぶり」の日。取引先の社長からのプレゼントをスタッフ達が恵方に向かって頂戴し、私も手を合わせていただいた。

  毎日あちこちから郵便物が届く、返信コメントが可能なブログ潮流の中、この「独り言」を一方通行で発信中。そんなところから多くのメールを頂戴しているの だが、ご丁寧にお手紙をくださる方もあって恐縮。<出来るだけ返信を!>と尽力するが、やはり限界があるので申し訳ない心情になる。

 あるお寺様からの郵便物、中に講演会の招待券が入っている。その日のスケジュールを何とか調整して拝聴したいと思っている。

  過日に講演に行った愛媛県の組合の理事長さんからもお礼状が届き、またまた恐縮の極み。約3時間の講演だったが、何とか研修会らしくなっていたようで安堵 したが、別便に広島の塾生の手紙もあり、「講義中、腰痛が出たのでしょうか、腰を叩いて?」なんて書いてある。それは、映像や音楽を流していた間の行動だ が、会場の客電を暗くしていたので安心していたら、そんな光景を目撃されていたらしい。

 さて、ネットのニュースに「シベリアに黄色い雪」というのがあった。ヨーロッパでは過去にピンクの雪が降ったという記録もあるそう。工場が排出する煤煙が影響したのかもしれないが、どうもそれだけではないよう。地球の変化の一因のような気がしてならないこの頃だ。

  そんな中、関東に在住する孫と久し振りに電話で話した。ファミリーが発信しているHPに学校で行われている集団縄跳びのことが記事にあり、2年間のアメリ カ生活で馴染めない日本の学校生活のことが心配だったが、懸命に練習して「出来るようになったよ」という報告にホッとした。

「大阪に行くよ。その時、妹の面倒を見てね」と言った孫、娘が友人の結婚式で大阪に来るそうだが、我々にとっては何より大歓迎すること。2匹の猫の居る我が家、猫アレルギーにならないように、徹底した掃除をしなければと考えている。

 今から50年の年月が流れたら、そんな孫達が私の年齢に近くなる。その頃に地球環境がどのようになっているかを考えたら恐ろしく、中国や北朝鮮の指導者の愚かさに腹立たしい思いがしてならない。

 エネルギー改革も重要だが、そんな中で東電、関電が信じられないデーター改竄が表面化。不二家、アパの不祥事など、立派だと信じていた日本の国民性そのものが破綻している現実に寂しい思いも。

  一昨号の「おかしな世界」で書いたクローズアップ現代の話題だが、その中に学校を休んだ児童の親が「休んだ分の給食を自宅に届けて」という信じられない要 望があったことに呆れ返ったが、今日、知人の先生から、風邪で3日間休学した生徒の親が「その分の給食費を返還せよ」という要求があった事実を耳にして驚 いた。

 厚労省からインフルエンザ流行が発表されたが、休学に関して昔と全く異なる考えの親の存在があることを知った。一方に、理解に苦 しむ先生や校長の存在もあろうが、子供達の存在は何より「宝」であり、その将来に夢だけでも抱かせてやりたいもの。健全という言葉の意味を、もう一度学び たいような気がしてならない最近。子供達の将来に、美しい日本、美しい地球を残してやることが我々大人の何よりの責務であろう。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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