2003-09-01

目が楽に     NO 533

今日から、この原稿は、新しいパソコンで打っている。

2001年のクリスマスの日に初めて手にしたノートパソコンが、ついに故障気味。見るに見かねたスタッフたちが、家電量販店で「これがいいです」と買ってきてくれたが、「オマケ」にタイガースのヘルメット型のラジオが付いていた。

北海道から九州まで、いつも出張に持ち歩いたパソコンだが、ホテルでの仕事中に何度か落としたことがあり、満身創痍。他人に見せられない状態となっていた。

メーカーが変わってボタンの位置が少し異なり、いつもより打ち込み時間が長くなったが、液晶画面が明るく、非常に見易くなったことは嬉しいこと。

掛けることと掛かってくればよいと考えている携帯電話。ハイテクオンチの私は、文字の多い説明書が大嫌い。電話もパソコンも、機能の1万分の1も活用していないだろう。

パソコンで私ができること、それは、文字を打つこととインターネットを開くだけ。後は全然分からない。

しかし、スタッフたちが長けており、その場で発生する「?」は、その度に解決して貰っているので不自由はない。

プリンター、インターネット、そして「AIR-h」への接続と、次々に入力作業を進めてくれたが、このパソコン、ひとつだけ気に入らないところがある。

指で動かすマウスの動きが微妙に違う。それは「慣れ」では解決できない根本的な問題があるよう。因みに前のは外国製、新しいのは国産である。

さて、そんな中、弊社HPの制作を依頼しているプロからファクシミリが入り、リニューアル発信してから1ヶ月間のアクセス分析資料が送られてきた。

その挨拶文の下に、「言っておきますが、これはすごい数字です。ハイ」と書かれてあり、10数枚のデーターを見ることになった。

私は、さっぱり分からない。隣席にいたスタッフがパソコンで教えられた通りにプロが確認する世界を開いている。
 
 「こんな世界があったのですね?」 覗いた彼が驚嘆している。

リニューアルの際、表記内容だけではなく、ページとタイトルを変えてしまったため、旧のアクセス履歴が「0」からのスタート。年内に何とか元通りになればと思っていたら1ヶ月で戻ることになった。

想 像していたアクセス数をはるかに超える事実、それは、私の「独り言」を打つ手に恐ろしさを与えるもの。新しいパソコンを初めて開く日に、こんなデーターと のめぐり合わせも不思議なこと。それは、「しっかり打て」というエールではなく、プレッシャーとして襲い掛かってくる。

9月を迎え、心新たに「独り言」を発信しよう。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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