2019-04-23

旅と放浪  NO 8481

センチュリー深夜に眠れないので妻を伴って午前5時まで営業している寿司店に行った、午前2時過ぎなのに閉店していた。仕方なく開いているコンビニでサイダーと稲荷寿司を買って戻ったが、商店街の途中でフラフラ感が強まり、弊社の西館の近くで転んでしまった。

茂みに頭から突っ込んだのだが、立ち上がることが出来ず、苦労して何とか立ち上がったが、歩行するのに勝手に足が動いてしまい、ひょっとしたらパーキンソン秒の兆候ではと気になった。

自宅に戻って汚れた手を洗ったが、あちこちに傷がいっぱいある。薬を塗るまでもないのでそのままにしていたが、布団に入ってから行動を振り返ったら、フラフラ感が強くなった原因は11時半頃に服用した薬の影響で、過去に同じような経験をしたことを思い出し、今日は反省の日となった。

今週の土曜日に医院へ行って、それから予約してあるクリニックでCT検査を受ける。過去に何度かMRIやCTを受けたことのあるところで、きっちりと予約時間に始まり、支払いもすぐに済むので患者としては有り難い存在だ。

大規模な病院なら支払いで1時間も待たされることもある。お金を支払うのに待たされるなんて考えられないことだが、病院相手じゃ仕方がないかと諦める人も多いようだ。

今回のCT検査は左足の痛みを調べるためで、何も見つからないかもしれないが、藁を掴む心
情で託する行動で、もう少しこの世に在住するがための行動である。

散歩中に深いご仏縁のあるお寺のご住職と会った。ポカリスエットを手に歩かれていたが、CT検査で衝撃的な病状が発見されたそうで、「もうちょっとだけ長生きしましょう」と交わして来た。

先代の坊守さんがご逝去されたのは私がリハビリ病院から退院したばかりで大変だったが、担当者から会葬礼状の文章を私に依頼されたと聞いて対応したが、参列された多くのお寺様達から「あれはあなたの創作だろう」と言われたことが印象に残っている。

「寺葬」はこうするべきと言う思いはあったが、全てを任せていてお通夜に行ったら全く異なっていたので叱責したが、考えれば知らない担当者に任せた私に責任があると後悔した。

来月はバス利用の日帰りの団参に夫婦で行くが、妻の友人も参加するので「数珠」の持参を忘れないように伝えるように命じておいた。

仕事で参加できなかった団参も少なくない。久留米のお寺、鎌倉のお寺、山形のお寺などは残念だったが、何より心残りとなったのは芝の増上寺の団参で、特別に徳川家のお墓に参拝できたそうだし、檀家総代さんのご家族が皇宮警察に勤務されており、一般人が入ることの出来ない場所を案内して貰ったそうだ。

来月は九州、夏には北海道と予定を組んでいるが、北海道の2泊目のコースを未だ決めていないので迷っている。

九州から帰ってから考えようと思っているが、札幌で再会したい人物がいるので結論に至らない。

函館から長万部を経由した小樽に宿泊して、次の日に札幌で昼食という行程もあるが、長万部から小樽へ行く函館本線の列車の本数が少ないので困っている。

帰阪するのに新千歳空港から飛ぶが、苫小牧に最寄りたいので難しいのである。

旅は戻るところがあるから楽しいのであって、そこが放浪と異なるところだろう。新山口駅の広場に立っている「種田山頭火」を思い出すが、旅は気ままもよいが、行程を考えていることが楽しいひとときとなるのは確かだ。

今日の写真は過去に乗っていたトヨタのセンチュリーだが、一般人には発売しないという都市伝説があるが、私のような者が初代と2代目と乗れたのだから単なる噂だろう。
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