2019-04-04

天眼鏡で打ち込み中  NO 8465

熊本駅 新幹線側前号で触れた俳優の「ピエール瀧氏」が保釈されたニュースがあった。ネクタイ着用のリクルート姿みたいな服装で30秒間頭を下げていたそうだが、時計の針を戻すことの出来ないことを悔やんでいると想像する。

一方で「ゴーン氏」が保釈中なのに新たな犯罪容疑が発覚したみたいで逮捕され、大きな話題を呼んでいる。私が係争中の訴訟も金額の規模は違っても「ゴーン氏」の事件内容と似通っており、参考になることが多いので注目している。

自民党の塚田副大臣の「忖度」発言に関する問題が物議を醸している。撤回して謝罪して済む問題ではないのは誰でも分かるだろうが、安倍総理がいつもの大臣事件のように「粛々と職務を全うして欲しい」と言うような答弁をしていてまるで「お笑い」の世界レベルで情けなく感じた。

全国で多くの選挙活動が繰り広げられている。そんな最中にこんな低次元な発言をする副大臣がいるとは信じられないが、自民党に属する立候補者が嘆いているだろう。
 
一度出した言葉をなかったことにすることは難しいのは当然で、幼稚園児でもあるまいし、撤回してもどうにもならないことくらい極めて常識のレベルである。

一連のバカッターと同一レベルと伝えたいが、エンターボタンを押して拡散したらどうにもならないことも常識で、発言する前に考えなければな成らない筈で、調子に乗り過ぎたようである。

ニュース映像に演台が見えていた。小倉のリーガロイヤルホテルのようだが、このホテルには何度か宿泊利用したことがある。九州で行われた大規模な合同葬の密葬の司会に行く前日だったが、夜に新幹線で小倉駅に着き、駅の構内から直接行けたと記憶している。

4人でそれぞれがシングルルームだったが、朝食を早めに済ませて在来線の特急に飛び乗ったことが懐かしい。

この日の出来事だけでも1冊の小説が書けるほど貴重な体験だったが、これも私の歩んだ人生の歴史である。

その日から1ヶ月後に社葬合同葬が行われたが、スタッフの大半は前日入りで私は女性司会者とビデオ映像会社の社長夫婦と夕方のサンフラワーで早朝に別府に着き、編集として撮影したい構図をお願いしてから式場へ向かった。

故人はある宗派の本山の檀家総代のお一人で、かなり公職の要職を歴任されていたので会葬者が多く、お寺様達だけでも20数名の方々が勤められた。

当時は元気だった私だが、その仕事を終えてから熊本に回り、九州自動車道から山陽自動車道を通って帰阪していた。

車の走行で誰も信じられない行程があった。大阪から岡山を経て瀬戸大橋を渡って松山に向かい、現地のホテルで関係者の指導のひとときを過ごし、次の日に八幡浜から別府までフェリーを利用して熊本で午後1時頃から講演を済ませて現地を午後7時前に出発。自宅に戻ったら
午前3時前だった。

もっと大変な行程を思い出した。大阪から中国道を九州へ向かっていたら、雪の影響で岡山と広島の県境で通行止めになり、県道から国道2号線で関門トンネルを経て熊本に行き、そこで二人を乗せてそのまま大阪へ戻ったというものだが、次の日に真宗へスキーに行く予定を組んでいたが、さすがに新幹線と中央線で長野へ向かい、湯田中駅からバスで志賀高原へ行った。

大病を患って数年してから乗らないので運転免許証も返納したが、北海道を車で回ることが出来なくなったことは心残りとなっている。

全く車に興味のなかった友人が、数年前に大型バイクを運転できる試験に挑戦し、3年後に合格を果たし、ハーレーダビッドソンの中古車を購入して九州を一周した出来事があったが、九州の行程を組んだのは私で、「第2の青春の訪れだ!」と8泊の旅をしていたが、帰路はさすがに疲れたみたいで小倉から泉大津までの阪九フェリーを利用していた。

宿泊地は山口県の「湯田温泉」、福岡県の「二日市温泉」、佐賀県の「嬉野温泉」、長崎県の「雲仙温泉」、熊本県の「湯の児温泉」と「人吉温泉」、鹿児島県の「指宿温泉」、大分県の「鉄輪温泉」だったが、全て私が実際に利用したお勧めの旅館だった。

振り返って乗りたかった車は「大坂選手」が日産から贈られた「スカイラインGTR」で、自転車の電動タイプも体験してみたかったと思っている。

今日の写真はいつも友人と待ち合わせをする熊本駅の新幹線口の写真を。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
携帯で下のQRコードをスキャンするか
 または
携帯に下のURLを直接入力します。
URL http://m.hitorigoto.net