2020-05-06
入り口と出口 NO 8782
今日の産経新聞朝刊の社会面の記事にびっくり。子供食堂の活動がコロナ問題の影響で9割の活動が停止しているということだった。
昔から子供食堂の存在に少しぐらいは支援をと募金をして来た歴史があるが、また「コロナのバカヤロー」と叫びたくなった。
コロナ問題で「入り口」「出口」の言葉が飛び交っているが、出口の見えないトンネルは寂しい限りである。
臆病でいつも最悪の想定をしてきた私は、車を運転していた時に心掛けていたことがあった。大阪から九州へ向かう中国道にはトンネルの数も多いが、入り口の側面の表示されている「長さ」の表示を確認し、自分がどの辺りを奏功しているかを把握するようにしていた。
トンネル内には非常口の存在があり、並行する避難路の存在があるが、トンネル内で火災事故が発生したり、崩壊することも0ではないので恐ろしく、どうしてもアクセルを踏んでしまうことになっていた。
「前方に何メートル」「後方に何メートル」という情報があればどちらに避難するかも判断材料になるし、いつも走行距離メーターで確認していた。
長いトンネルである事実を知った時には驚いた。名古屋から長野に向かう中央道の恵那トンネルは10キロ以上もある長さなのだが。2月のある日の深夜に走行したら、入り口でメーターの外気温が「マイナス8度」だったのに、進んでいく内にどんどん気温が上昇し、中央部で「5度」になったところから下がり始め、出口でまた「マイナス8度」を表していたからだ。
いつもなら積雪の心配もある道路だが、タイヤチェーンは携行していたが、ノーマルタイヤなので雪が降らないことを願いながら運転していた。
その年は積雪が少なく、長野まで積雪を目にすることなく到着できたが、帰路も好転に恵まれて快適なドライブ。ちょっと疲れたので「飯田」で降り「昼神温泉」でゆっくりしてきた。
次の日に昼神温泉から岐阜県の方へ抜けたが、途中にスキー場があり、ゲレンデを滑降するスキーヤーの姿も見られた。
さて、新会社設立の話だが、どんどん広がってしまって出資して株主になりたいという人物まで出て来てびっくり。銀行の融資を受けないでそんな人達との自己資本だけで勧められそうだし、コロナ問題の影響からか、就職希望の人達が余りも多いので驚いているが、同業他社での体験は弊社では何も役立たないことを知って欲しい。
全てがオリジナルでスタートしたい。葬儀の形式が様変りしてしまい「家族葬」が潮流となっているが、「人」は「物」や「動物」でない尊厳を大切に考えたいし、新しい形式を世に出したいと思っている。
20世紀は「こんなことをよく考えたな!」で認められた時代だが、21世紀は「儲からないのによく考えたわ!」とい社会の賛同と歓迎がなければ難しいと思っており、様々な分野のプロ達の力を借りて打ち出したいと思っている。
今日の写真は宗教宗派を超越してコロナ問題の終息を祈願した祈りの「法要会」の再掲を。