関東に在住する孫達と電話で話した。昨日の台風の風と雨が半端じゃなかったそうで、被害に遭っていなかったのでホッとした。

　明日から我が大阪は雨らしく、午前中７０パーセント、午後８０パーセントという降水確率なので難儀である。数軒のお客様が重なっており、参列される方々のお足元が大変だと想像する。

　午後、スタッフから電話が。私の幼馴染みのお兄さんのご訃報を知った。昨年、鹿児島県の指宿のホテルで会食中に電話があり、その時はお姉さんのご訃報だったが、お通夜も葬儀も参列しなければならないが、九州の親戚の訃報も知った。

　まだ日程については未定だが、重なっていなければ行かなくてはならず、さてどうするべきかと思案中。

　さて、郵便物の中に「暑気払いにご案内」という葉書があった。くださったのは深いご仏縁に結ばれるお寺様だが、過去に参加させていただいたことのある檀家さんの名の通った店なので、是非出席したいと考えている。

　ずっとスタッフ達が大変な状況。不思議な「縁」から知り合い、無理を強いている女性司会者にも手を合わせているが、あまりにもハードな状況なので心配している。

　東北から「来阪したい」というメールもあったが、私も福島や八戸へ行かなければならないこともあるし、その時には函館、室蘭、苫小牧と立ち寄りたいと考えている。

　動ける間に行っておかなければというのが正直な思い。それでも苦手な飛行機は遠慮願いたいが、札幌からの帰路は仕方がないと覚悟している。

　過去に「北斗星」を利用したことがあるが、さすがに上野まで１７時間というのは大変だ。「カシオペア」という寝台列車の存在があるが、チケット入手が困難だと知っており、ましてや「トワイライト」で２２時間も絶対に無理だろう。

　我が家には悪猫の存在があり、1泊なら何とかなるが、それ以上は可哀想なので出来ないでいる。

　過去にペットホテルを考えたことがあるが、友人が預けた愛犬の性格に変化が生じたそうで避けている。

　バッグを手にして玄関まで行くと、悪猫が寂しそうな目で「放って行くな！」と訴えている感じがする。目的地に着いてもそんな表情を思い浮かべるのだから大変で、ペットを飼う立場の宿命で泣き所とも言えるだろう。