2006-10-26

大阪に元気を!  NO 1669


 10月では考えられないぐらい気温だった大阪も、やっと冷え込んできたような感じ。上着の中に<カーディガンでも>と思い始めた今日だった。

  朝、知人に誘われて入った喫茶店、そこで読んだ今日の朝刊記事に<あれっ!?>と不思議な感じが。著名人の失敗談の連載だが、昨日の飛行機の中で読んだも のと写真も記事も同じ内容。東京版と大阪版の違いだろうと推測するが、我が大阪が如何にもローカルな感じを覚える寂しい現実だった。

 東京と大阪を比較すると様々なことで開きを感じる。札幌行きの飛行機でも東京からは日に50便もあるのに対し、大阪からは伊丹が4便に関空が8便となっている。

また、函館便なんて時間帯が異常と思える運行だ。日に関空から2便しかなく、日本航空が12:10分発で全日空が12:35分発。函館からは日本航空が14:35分発で全日空が14:50分発。朝や夕方に分けたら便利なのにと不思議でならない思いがする。

 沖縄便も伊丹が2便に関空7便だが、東京からは21便もある。これらの違いは利用者の数という物理的事情からだろうが、あまりにも違い過ぎるような気がする。

 中日が日本ハムに負けてしまったが、最近は名古屋のパワーが強いよう。地下街の活気が大阪よりもはるかに勝るような感じがする。

 全国的に建設談合問題が表面化しているが、そんな世界に詳しい人物の発言に衝撃を受けた。

「トンネル工事は始まったら予算の心配はないの。水が出てきた、岩盤が弱過ぎるや固過ぎるだけで追加予算を獲得できる。倍になるのも常識だ」

 そんな言葉を耳にした一般の人達が唖然とされていたが、何やら「ありそう」な話である。

 さて、午後から大切なお客様が。宅配で送られるつもりだったプレゼントを「会社に居るなら」と、わざわざ届けてくださったので恐縮。

心の健康についてのご講義を拝聴しながら頚椎の治療を施していただいたのが気持ちよく、肩と背中が軽くなったような気がして感謝でいっぱい。

 世の中には不思議なことが多い。ご持参くださったもののひとつであるDVDが、昨日に書いていた出張先で会った人物からつながってきているもの。頭の中に「偶然?」「必然?」という言葉が過ぎり、その結論として「ご仏縁」という言葉に至る。

  一方で、机の上に塾生から送られてきたDVDがある。それは結婚披露宴で実行された特別な祝辞の光景録画だが、見事に完成しているようだが「私ならこうし たよ」と教えてやりたい大切なことがあった。それは、自分達だけをキャスティングするのではなく、会場にいる出席者を組み込む演出があればもっと良かった から。

 これは、その当事者にしか理解出来ないことだが、献灯の場面でも説明を入れ「お父さんに捧げていただきたいと思われる方は拍手を」なんて明るさを入れることで大きく変わったということ。

出席者を全員参加型にというキャスティングの対象に描くと違う空気が生まれた筈。そこに「明・暗」の冥利が存在していたような気がするのである。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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