2020-05-14

鍛えないと  NO 8789

指宿 白水館 元禄風呂足腰が弱って来ているのを実感している。少しでも歩かなければと寺田町駅まで歩き、桃谷駅から商店街を通ってお気に入りの「ポッケ」へ行って来た。

ランチタイムを少し過ぎていたので店内は空席が多く、室内感染の恐れはないと安堵したが、どんなことがきっかけになるかは不明なので、自宅に戻ったら手洗いを実行している。

桃谷商店街の帰路、いつもの店で「メザシ」と「みりん干し」を買ったが、直ぐ近くに屋台が出ておりマウクを打っていたので一箱「2750円」で購入した。

自宅に戻ると新しいマスクが一箱置いてある。出掛けていた津Mが帰って来たので確認したら、昨秋に伊勢神宮へ一緒に行った友人からいただいたそうで、何枚あっても役立つので「有り難う」と手を合わせた。

大阪環状線の電車も一部の窓を開けて走行しているが、騒音は気にならない程度だったので抵抗感はなかった。


コンビニを出たところで友人と会った。彼は私が「不労所得者」とニックネームで呼ぶ人物で、若い頃から不動産や株式を取引しており、バブル絶頂期にゴルフの会員権でも高額な利益を得ていた。

そんな彼がコロナ問題の株安で随分と損害が出ている富嘆いていたが、私が新会社を設立することを誰かから耳にしたみたいで。給料なしでいいから株主として出資させて懇願された。

セカンドバッグを持っており、中から数通の預金通帳を見せて貰ったが、かつて見たことのない「0」が羅列していてびっくりした。

昔から私の葬儀のレベルを知っており、テレビ出演や新聞記事に大きく採り上げられたことも憶えているみたいで、「新しい形式の葬儀もそうだけど、久世さんの発想が面白そうだし」と言い、上場した際のことに期待すると余裕たっぷりな様子に羨望感を抱いた。

数号前に法律のすれすれで様々な仕事をしている人物に触れたが、彼から電話があって、民事より刑事告発だわ」と信頼できる弁護士を紹介してくれるとアドバイスがあった。

刑事対象になる事案は山ほどあるが、如何にも彼らしいなと思ったのは、「中元と歳暮」の横領事件のことで、社員の上司を被告にするのではなく、「警察に受理させて取り調べをさせたらよい」

受理してくれたら「こんな事案もある」と司法取引的な手法を用いる戦略だが、「間違いなく受理させるから安心を」と自信ありげに語っていた。

過去の係争この「独り言」から知っており、「初めから刑事告発でやるべきだった。人が良すぎるわ」と笑われた。


数日前にお寺の坊守さんにお祝いのしなを届けた妻が代金の会社が払ってくれないのぼやいていたが、我々夫婦のお寺さんや地域の関係にあっても昔から接待交際費の扱いは一切なく、帳簿には私の名前がよく登場し、「葬儀紹介料」なんて支払われていたが、そんな物は一切貰ったことはなく、特別な関係者の葬儀でも知らしてこないのだから恥ずかしい限りだ。

新会社で働きたいという人達の中に元社員も数人いるが、イエスマンばかりの会社は確実に凋落の路を辿ると言っていた。

今日の写真は指宿温泉「白水館」の元禄禄風呂を。見える橋を渡って砂蒸し風呂に向かうのだが、ジンジン冷えを感じる足がコロナを恨んでいるこの頃だ。





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