2014-02-12

節食中  NO 3547


年 末に想定外の入院をしていたので足腰が弱っている。ぼちぼち歩く距離を長くしようと思い、天王寺まで歩いて久し振りに「明石焼き」をと期待して行ったら定 休日。仕方なく近鉄百貨店の地下でお気に入りのドンクのパンを買って来たが、焼き魚専門の店のある魚の名称に目が留まった。

ただ「ぬけ」とだけ表記してあり「西京焼き」となっていたが、思い出したのが旅行先のどこか旅館の夕食で出て来た記憶。メニューを見ながら「変な魚?」なんて思っていたら白身だったので挑戦したら結構美味しくて食べ易かったので印象に残っている。

妻を伴っていたので「変わった魚だけど大丈夫?」と心配されたが、夕食で半分ずつしたら二人でお気に入りとして加わることになった。

調べて見ると「目抜け」なんて呼称もあるが、カサゴ系の魚で、金目鯛のような食感で、ちょっと高価だったが時折にはと考えている。

今 日の夕食のメニューはその魚の他に「大根おろし」「ちりめんじゃこ」「きんぴらごぼう」なのでまるで病院で出されたような食事である。もちろんご飯も少な 目にしておいたが、入院時に何度か出された「リンゴジュース」を見つけたので買って来ており、出来るだけ満腹にならないように摂生している。

刺激物がいけないところから「七味」「辛子」「ワサビ」も避けなければいけないし、コーヒーや紅茶のカフェインも気を付けるべきと言われているので神経を遣うが、日本茶の方がカフェインが強いことを知り、専ら「ほうじ茶」か「麦茶」にしている。

目標を立てて耐えることも大切で、ずっと「減量のため」と我慢していたら間違いなく結果が出る。銭湯の体重計の存在を思い浮かべながら欲求や誘いを固辞しているこの頃である。

これからの人生にあってお酒やビールを飲むことは絶対にないと断言する。「命」と「酒」のどちらを取るかなんて問われたことはないが、昔から飲めない体質だったので然程大変とも思っていないが、「飲めない」立場になったら何か寂しくなるので不思議である。

目 的や目標には対象となるものを設定することも知恵である。来月の11日は東日本大震災が発生した日。まずは被害に遭われた方々のことを思い浮かべながら、 その日まで「節食」に努力するつもりだが、入院時に11日間も「絶食」した体験があるのだから、それに比べたらどれだけ有り難いかを痛切に感じている。

4月になったら入院していた病院での採血とCT検査を受けることになっているが、お世話になった医師から「よく耐えたね」と言われるように努力するつもりである。

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