2019-12-25

ちょっと寄り道  NO 8663

スーパーはくとちょっと遅めのモーニングコーヒータイム。電話がプルプルするので出たら、来る予定だったヘルパーさんだった。カローラにいるからと伝えて来て貰い、明日に訪問看護師さんが印鑑を 貰いにやって来られることを聞いた。

妻の状態を聞かれたが、少しだけ改善の兆しがあると伝えたが、それから病院へ行くと前回の入院していたフロアに変わっていた。

昨日までの病室の真上の部屋だが、1泊15000円なので勿体ない。温泉旅行に行けば美味しい物も食べられるし、心までぽかぽか温まることが出来るが、入院していると薄味の食事も味気ないし、気分まで病んでしまうようで大変だ。

我々夫婦2人の入院回数を数えたら、転院まで含めると17回にもなるので驚きだが、私の方が多いので負い目を感じている。

今日会いたかった病院のマネージャーさんが休日で会えなかったので、明日の午後に会うアポを取って帰って来たが、昼食は「がんこ」を止めて天王寺駅まで行き、お気に入りのパスタの店へ寄ってきた。

ここの「カボチャのスープ」が秀逸で、いつもそれを楽しみに行っているが、1人で行くと何か気が引ける。

天王寺駅の11番ホームへ降りるのに随分と足腰が弱っていることを実感した。目が不自由なこともあるが、先月から比べると落ちている。病院への往復にはタクシーを使わずに歩いているが、それは足腰の筋力アップを目的にしているのにこの有様とは情けなくなった。

妻から「迷惑を掛けているわね」と殊勝な言葉が出たことが救いだが、元気になったら温泉旅行に行きたいと考えている。

もうすぐ信念を迎えるが、私は年末年始やGW、お盆の時期が大嫌いだ。長い間葬儀の仕事に従事して来たが、スタッフを休ませることが出来ないので歓迎できない期間なのである。

高齢になってからは医院や病院が休診するの加わった。2年前の正月の3日に帯状疱疹の症状が出て大変だったことを思い出す。常識的なことは知っていたのでどうするかと迷ったが、開院する5日まで我慢したことが悪かったみたいで、点滴を受けながら大規模病院の救急外来に行くべきだったのではと後悔した。

ネットで調べたら温泉で温まることがよいとあったので、九州の「平山温泉」「雲仙温泉」「嬉野温泉」と3カ所に行って来た。

帯状疱疹は深刻な場合にには後遺症として神経痛が出るが、医院の先生から「リリカ」という薬を処方されたが、関東にいる姉の旦那がその薬で大変な目に遭った出来事もあり、京都大学薬学部出身の友人にアドバイスを貰ったら、なるべく服用しない方がよいと言われ、それからあちこちの温泉で温まることにした。


足の冷えが深刻で、電気毛布とアンカでも効能が感じられない状態となっており、就寝前に湯に入って温まるようにしているが、これから本格的な寒さの時期に向かうので心配している。

家の中を片付けて貰ったヘルパーさんが、あちこちに置かれてあったホテルや旅館から持ち帰ったアメニティーグッズにびっくりされ、よくこれだけ行かれましたねと言われたが、全てをプレゼントして持ち帰って貰った。

ホテルや旅館名の入ったタオルもいっぱい出て来た。それぞれの思い出に懐かしい思いがしたが、孫達を伴って行った熊野古道や鳥羽のシーサイドホテルの出来事も忘れられない。

食事を済ませて部屋に戻ったら携帯電話が行方不明。孫に電話を掛けて貰ってブルブルを確認してもバッグの中から発見できず、ひょっとして食事処へ忘れたのではと思って孫にフロントまで確認に行って貰ったら、しばらくするとバッグの裏側の部分でブルブルと聞こえる。それはまさしく携帯電話の音で、受話器で出るとフロントのスタッフで「発見できたようですね」と言われて恥ずかしかった。

昨日も病院へ行った際に携帯電話がないことに気付いた。ひょっとして環状線の車内に落としたのではと心配になって急いでタクシーで自宅に戻ったら、ベッドの枕元に落ちていて安堵した。

携帯電話の紛失は大変なストレスになる。電話番号なんて覚えてないし、もしも拾った人物が開くようでもしたらと想像すると最悪なので気を付けよう。

久世栄三郎の独り言(携帯版)
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