2018-10-08

もう大丈夫?  NO 8338

マリモニュースの中に「インドネシア地震、5000人行方不明か」と記事に目が留まった。津波が11メートルという観測結果もあったし、地震の発生後に津波は大丈夫だと300名が避難しなかって被害者となったそうだが、津波教育は世界で広めるべきだろう。

1ヵ月前に発生した北海道の大きな地震でも液状化現象の被害が甚大だったが、インドネシアの今回の地震では液状化現象で信じられないレベルの事象があったそうで、地中から泥を10メートルの高さまで噴出し、泥の影響で発生した地滑りが数百メートルも流れ、多くの建物を飲み込んだというものだった。

自然災害とは想像を絶する事象を引き起こす危険性があるが、そんな地球上で生かされていると考えたら今日あることに感謝をしなければならないだろう。

辛くて悲しい被害の中に救いとなるニュースもあった。被災した妊婦数名がインドネシア海軍の派遣した病院船の中で無事に出産をしたというホッとする出来事で、艦船に因む名前を命名したと報じられていた。

数年前、我が家へ「町村ですが」と電話があり、「どちらの町村さんですか?」と返したら、「元官房長官の町村です」と言われて固まったことがあったが、それは私が書いた手紙を読まれた内容に感じることがあり、安倍総理に進言したという返信だった。

決して難しい内容は書いていなかった、「アメリカが世界の警察なら日本は世界の救急車の立場になって外交をするべき:」という提案で、病院船や火葬船の具現化を検討するべきではというものだった。

国内であろうが外国であろうが大きな災害が発生すればすぐに出港可能な態勢は何処からも誰からも歓迎されるだろうし、病院船と言う存在は戦地の中でも非戦闘対象と国連で決定すれば国際社会にプラスになると考えたいものだ。

町村氏は、その後に衆議院議長に就任され、体調を崩されてご逝去されてしまったが、電話のやりとりで温かいお人柄を感じたことを書いておこう。

前号で関西空港の話題に触れていたが、関空から新千歳空港へ向かう全日空機で忘れられない出来事があった。北海道で講演を予定しており早目の到着をと選択した昼前の便だが、出発時間になっても一向に搭乗口に動きがと思っていたらアナウンスが流れて「欠航」ということになり、期待の不具合から3時間遅れと判明した。

これでは新千歳空港に迎えに来てくれている人達も申し訳ないし、何より受講を湯呈されている多くの方々の穴を空けることになってしまう。何度か主催者である人物と電話を交わしたが、3時間後の遅れとはどうにもならない。そんな時にアナウンスが流れ、「搭乗予定で欠航されたお客様には昼食券を発行します」とン賀れたが、それよりも何とかならないかと思っていると次の穴アナウンスが流れた。

「プレミアムクラスのお客様はラウンジの窓口毛お越しください:と言うので「ちょっと上質の昼食でも」と追って行ってみたら、遅れている日本航空の便を抑えました。すぐに搭乗口に参りましょうと言うことになり、預けた手荷物を受け取って廊下をグランドスタッフの先導で日本航空のフロントへ行き搭乗手続きを済ませ、何とか登場して関西空港を離陸。それは搭乗予定の全日空機の出発時間に1時か遅れで済んでいた。

日本航空はシンガポール航空や北欧の航空会社のコードシェア便になっており、国際線で遅れが生じたお陰で我々が登場出来たのだが、機内で落ち着いてからラウンジの窓口で手渡された封筒の中身を確認すると、神札で3000円入っていた。

結びに書いておくが、新千歳空港で迎えに来てくれていた人達の中に町村議員の秘書もおられた。

今日の写真北海道の阿寒湖で知られる「マリモ」だが、過去に北海道に行った際に孫に頼まれたのが「マリモ」のお土産で、新千歳空港内の売店で販売していてびっくりしたが、それは阿寒湖産ではなく餌まで販売しており、それで随分と大きく成長したことを知った。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
携帯で下のQRコードをスキャンするか
 または
携帯に下のURLを直接入力します。
URL http://m.hitorigoto.net