2018-06-19
ご心配有り難う NO 8231
昨日の夕刻、友人から安否確認の電話が。彼は震源地近く会社に勤務しており、出勤してエレベーターを降りた瞬間に地震が発生、もしもエレベーター内だったら大変だったと恐怖体験を語っていた。
学研都市線や大阪環状線が運転を見合わせていたので、帰宅されるのに大変だっただろうと想像する。
今朝も同じ時間帯に余震があってびっくりしたが、しばらく続く可能性があるそうで気を付けなければならない。
娘からの電話で家具が倒壊しないような対策や、食料と水の備蓄をとアドバイスされたが、東日本大震災の時に体育館に避難した体験もあるので説得力があったよう。
ピアノが部屋の中央に移動したり,冷蔵庫の中の全てが飛び出した被害もあったので信じられなかったが、その後に孫の顔を見に行った際に周辺の家や道路のデコボコした隆起を目にして驚いたことを憶えている。
そんなところから、妻が水のボトルを求めてあちこちのコンビニへ行ったが、水は何処も売り切れでウーロン茶の大型ボトルを数本購入して来た。
朝からシャワーを浴びた。断水もなくガスも止まっていないので湯が出るので有り難い。ライフラインが止まって給水対応している地域やガスの点検で復旧まで一週間間も要するという報道にもびっくりした。
ニュースを観ていると銭湯利用に多くの人が殺到していたみたいだが、銭湯の煙突が中央部から倒壊している光景には驚かされた。
我が家の近くにある銭湯の煙突がもしも倒れたら、我が家にも影響が及ぶ距離なので心配で、大きな余震が発生しないように願っている。
夜、インターホンが鳴って玄関に出ると、友人が私の大好物の「山桃」を届けてくれた。昔から週に数回通っている遠方の山で採って来たと言っていたが、「今年の山桃は最高だ」いうことで早速塩水に浸けた。
地震への備えという解説をやっていた。窓ガラスが割れる危険性があるのでカーテンを閉めておくことも大切で、室内の家具のガラスが割れることもあるのでスリッパの用意を重要と知った。
学校のプールのブロック塀が倒れて下敷きになった女の子のことが気の毒だ。校門で「おはよう」という挨拶をする当番日で早く登校したことが不幸につながってしまったみたいだし、読書好きな高齢者が本棚の下敷きになって犠牲になった出来事も悲しかった。
今秋はかなり強い雨が続くという予報。線路や道路には土砂崩れという危険がいっぱいある。今は運転免許証を返納して運転することはないが、運転していた時に「落石注意」という道路標識に「?」を抱いていた。それは上に気を付けるのか道路上に落石が存在しているかもかどちらか不明で疑問だった訳だが、中国道で目にした「ゲリラ雪注意」という標識もインパクトが強かった。
今朝の喫茶店で会った人達の会話に、テーブルの上に刃物やハサミを置かないようにというのがあった。横揺れで飛んで来ることがあるから危険ということだが、東京の錦糸町にあるホテルの高層階で体験した地震のことを思い出した。ベッドに腰掛けてテレビのニュースを観ていたら、突然大揺れでテレビの上にあったリモコンが横に飛んだ光景で、しばらくすると縦揺れでベッドから浮いたような気がしたのだが、その時の震度は「5弱」だった。
今日の写真は近所の公園で撮影した「あべのハルカス」だが、昨日の地震ではかなり揺れただろうと想像するが、建設構造の中に五重塔の知恵が活かされていると解説されていたことが印象に残っている。