朝から寺田町駅の近くにあるATMに行ったら、入り口のガラス扉がだ段ボールとガムテープで処置されており、誰かがガラスを割ったんだろうと想像した。
疎開道路を走る緊急自動車が増えている。パトカーや消防自動車も多いが、機になるのは救急車の多いことで、我が家の近くに停車することが多いのでびっくりする。
割烹のをやっている友人の後継者が私ではないかと心配して身に来てくれているみたいだが、何度か乗ったことがあるのでもう乗りたくない。
救急車は乗り心地が悪く、天井ばかり見てしまうことになるので気分が悪くなる。
熊本のホテルから市民病院搬送される際には交差点で衝突しそうになり、急停車で落ちそうになったことを憶えているが、妻の付き添おいでも何度か乗ったこともあるのでもう避けたい。
今日はお気に入りのヘルパーさんが来宅してくれる日で、いっぱい選択をして貰ってから冷蔵庫の中を確認してから買い物に行って貰い、「お茶」「お茶漬け海苔」「リンゴジュース」「玉子」するめ」などを買って来て貰った。
その彼女が3階に上がる階段の上で音がしたという気持ちの悪いことを言ったので気になった。
階段を上がった踊り場は亡くなった猫のお気に入りの場所だったからで、餌を食べる時だけ降りてきて、その他は踊り場で過ごし、殺されるような鳴き声で困っていた事象があった。
ヘルパーさんは妻が施設に入った頃から来てくれているが、いつも3階に上がって猫を抱いて降りて来てくれ、テレビのCMの多い「おやつ」を与えてくれていたので彼女のに懐き、付いて歩いていた姿を思い出すが、先月にその猫が死んでいるのを発見してくれたのも彼女で、調べてくれた業者さんのお世話になったこともあり、きっと猫も喜んでいると想像している。
暑い季節になっても踊り場に居ついて可哀そうに思って、友人の電化ショップにエアコンをセッティングして貰ったが、ずっと踊り場から離れず、2年ほど前に瘦せ細ってよれよれになった頃にようやく2階に降りて来たので落ち着いたが、鳴き声は相変わらずで、睡眠不足になってしまった。
やっと眠れるようになったが、猫の夢を見ることが多く、何か言いたかったことがあるのではと考えてしまう。
久し振りにユーチューブを観た。「白い色は恋人の色」から始まり「悲しくてやりきれない」など加藤和彦さんの曲を聴いたが、山本潤子さんの「竹田の子守歌」や「500マイル」を聴くと青春時代を思い出してしまった。
フォークがブームになった頃、「PPMが来日し、大阪公演があったが、お通夜で行くことが出来ず、代わりに行った友人が「ウッドベースの響きが印象に残った」と言い、泣きたいほど残念な思いをしたことがあった。
私が死ぬまでに行きたい場所として、福島県の「古関祐爾さんの記念館」「岩手県のサトウハチローさんの記念館」があるが、前述の「悲しくてやりきれない」の作詞はサトウハチローさんで、加藤和彦さんのその曲の完成までに逸話が語られており面白い。
オリンピック行進曲やNHKのスポーツ行進曲を作曲されたのは古関祐爾さんだが、甲子園球場で流れる「ああ栄冠は君に輝く」もそうで、その作曲に関して甲子園球場のマウンドに実際に立たれた逸話も有名である。
私はハモンドオルガンをやっていた時期があり、古関さんがその名手だったことを知って余計にファンとなった。
「自衛隊の歌姫」として知られる「鵜さん」が歌われた「長崎の鐘」を聞いたことがあるが、宝塚市の淡路市の記念会の映像でメジャーになった転調部分から淡路島の映像が流れるので印象に残っており、作詞と作曲が両氏だと知って驚いたこともある。