2004-08-10

タイミングよく   NO 878


 社会がお盆休みに入る前、体調チェックに<お医者さんへ>と思っていたところ、東京から来社があるとのことで隠れ家に。

 ネット社会の最先端にあり、月間500万アクセスのある会社の方。葬祭業界に向けて新しい展開を考えられているそう。

4時間ぐらいを過ごしていただいたが、その中で葬儀の意外な奥行きの広さに驚嘆され、「考えてからもう一度参ります」と帰京された。

 彼が見せてくれた数社の葬儀社、そのすべてがビジネス主義の会社ばかり。近い将来にソフトの時代が到来することを認識され、大きな方向転換をされるだろうと予想している。

 途中でお茶が運ばれて来た際、メモ用紙が添えられてあった。近所にやって来た知友が会いたいとのこと。気を利かしてくれたスタッフが、共通する友人の喫茶店で待ち合わせるセッティングをしてくれていた。

 申し訳なくも1時間以上待たせてしまうことになったが、顔色を見ると、ほんのりと赤ら顔。寺田町から30分も歩いたそうで、たまらなくなって生ビールだった。

 彼は、何度か過去ログに登場しているラテン歌手の「西川 慶」さん。新しく発表されたCDを頂戴した。

 テストバージョンと言われた1枚、そこに「七人の刑事」のタイトルが。彼が歌っていた懐かしい人気ドラマの主題曲だが、コンサート以外で耳にするのは初めてのこと。帰宅してから有り難く拝聴させていただいた。

 最近「発声楽」の講師で多忙らしく、それが意外な健康法になると着目されていると言われたが、一方で音楽の文字が意味する上質なひとときを過ごす世界が少なくなったと嘆いておられた。

 それは、私も同感。そんなところから12月にコンサートをと提案し、私がプロデュースと司会をすることを約束した。

 会場は、もちろん弊社が建設中の多目的ホール。これまでに幾つかのコンサートが決まっているが、また新しい企画が増えて喜んでいる。

 京都大学のアメフトのキャプテンをしていたことからか、いつも<若いな>と羨ましく思っているが、「痩せたのでは?」と言われて<ちょっとね>と返した自分が情けない感じも。

 さて、来月の北海道行きだが、ふと気付いたのが北海度の観光シーズン。スケジュールの都合で「早割りチケット」なんて購入の出来ない立場。幾通りものルートを考慮しておく必要がある。

 千歳以外に旭川、釧路、函館などの便も調べておこう。そして、台風の襲来がないように祈っている。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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