2004-05-07

北の国から   NO 784

発信がお休みとなり、毎日ご訪問くださる皆様に心からお詫び申し上げます。

 仕事を兼ねた北海道への出張、日本トータライフ協会メンバー達の心配りに包まれ、予想もしなかった有意義なひと時を過ごすことが出来、ロマンあふれる優雅な時間をプレゼントいただく恩恵に触れさせていただいた。 

 千歳空港に着き、第一の目的を終えて宿泊となるが、札幌市内のお気に入りホテルと登別温泉の旅館の両方を予約してくれており、その配慮に感謝しながら勝手だが旅館の方を選択した。

 ゴールデンウイークの影響から多くの宿泊客がおられ、旅館の予約が大変だったそうだが、登別の近くにおられるお寺様のお世話で予約が可能となった。

 登別温泉は、これまでに何度か宿泊した。第一滝本館には5回ぐらいお世話になったが、今回は「まほろば」という旅館。近くに何回か宿泊した万世閣があり、九州のメンバー達と夜遅くまで話し合ったことが懐かしい。

 この温泉地は、どこの旅館も大浴場が広く、様々な源泉の湯を楽しむことが売り物で、2時間や3時間を過ごす方も少なくないそう。

 食塩泉、明礬泉、硫黄泉、鉄鉱泉などがあり、その文字を眺めながら入浴するだけで何か効果がありそうな気がするから不思議。日本人とは根っからの風呂好きのようである。

 メンバー達との研修最中、会社から電話があり、4ヶ月前頃から「頼むよ」と言われていた予約の葬儀が入っているとのこと。

 式場の関係で今日の葬儀として進められているが、友引の日でありながら皮肉なめぐり合わせ。申し訳ない心情を抱きながら手を合わせる。

  「独り言」の前号で北海道入りを知られたメンバー達から、「何とか時間を」というご要望もあったそうだが、支局長が「スケジュールが決まっているので」 と、私の負担軽減の配慮で矢面に立ってくれたとのこと。その心配りに感謝をしながら、ニアミスとなった皆さんに申し訳なく思っている。

 車での移動、また、特急列車での移動、それは春の訪れを前にした雄大な北海道の魅力を満喫出来たというお土産となったが、ご尽力くださった多くの方々に衷心より感謝を申し上げるところである。

 今、ホテル函館ロイヤルの部屋で発信しているが、信じられない予算で景色のよい角部屋を提供くださったホテル関係者の方にも感謝を申し上げる。

 早朝にホテルで朝食済ませ、明日は特急列車で南千歳に向かうが、接続の時間からすると空港でお土産を買っている時間がない。そこでホテル内の売店で予定の品を入手。宅配で送ることにした。

 函館の夜景、そぼ降る雨に煙る町並みの明かりに、また、北海道にへ誘われる魅力を感じた優雅な時間の流れに身を委ねて機上の人となろう。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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