2018-09-30

台風の夜  NO 8330

フレンドシップ機いよいよ猛烈な台風が襲来する。停電するかもしれないので早目にこの独り言を打ち込んでいるが、自宅が倒壊したらいけないので入浴もしておいた。

「二度あることは三度ある」という言葉があるが、発生した台風25号も勢力が発達して同じコースを進んで来ないことを願ってしまうし、アメリカ海軍の情報では台風26号のたまごが存在すると解説していた。

鹿児島、宮崎、熊本、大分などの中継映像を観たが、どれも恐怖感を感じるもの。テレビのテロップに避難勧告や避難準備の市町村が出て来るが、ふと考えたら自身が障害者であることを認識した。

四国の宇和島、足摺、宿毛などの映像もあったが、21号が四国に上陸する事前のことを思い出してしまった。

NHKテレビはいつも高知の海陽町と和歌山県の串本町からの中継映像が流される。どちらも宿泊施設の中から実況しているので問題はないが、21号の時に民放の女性アナが御堂筋で実況して物議になっていたこともあった。

午後6時になる頃だった・テロップで地震情報が流れ、一連の北海道の余震が発生したことを伝えていたが、かなり広域で最大新戸だったのでびっくりした。

函館、札幌、苫小牧、室蘭などは「震度3」だったが、それぞれに友人達が在住するので気に掛かる。

台風情報の進路を見ていると四国へ上陸することなく和歌山県に上陸するようだった。午後6時を過ぎた頃から雨が強くなってさすがに台風だと思ったが、気象予報士が「恐怖を感じる雨量」と解説していたことにそんなイメージだと実感した。

午後7時現在では我が大阪には暴風は吹いていないが、これから吹き始めると覚悟しながら、台風の中心より左側になったことが幸運だったように思う。

午後8時頃に和歌山県田辺市に上陸したと報じていたが、姫路、奈良、京都、和歌山の中継映像に比べて大阪の状況は信じられない程静か。これは台風が南側寄り進み、大阪が中心より左側になったからだとすればホッとするが、ちょっと時折に強風の音が聞こえるので気になる。

夕食を早目に済ませ、バスタブにも万が一を考慮して水を溜めておいたが、停電や断水などのライフラインに問題が起きないように祈っている。

宮崎県の日向市にある細島港の中継があった。ヤシの木が倒れそうなほど強風が吹いている。この細島港には忘れられない思い出があり、当時の出来事が懐かしかった。

47年前の秋だった、神戸からフェリーに乗って細島港へ到着。予約してあったトヨタレンタカーの営業所へ行ったら問題が発生。この年に発売された「セリカ」「と「カリーナ」の「セリカ」を予約したのに「カリーナ」しかないと言われ、宮崎営業所の責任者と電話でやり取り。宮崎営業所まで「カリーナで」となった。

国道10号線を南に向かい到着すると、ビニールに包まった状態の「セリカ」を出され、シートのビニールを外して出発したが、それは完全な新車で走行キロ数も30キロ程度だった。

当時は九州自動車道もなく、霧島、都城、人吉から熊本へ行き、三角港から島原へ渡り、雲仙から長崎に至る4泊の旅だったが、長崎市内で「セリカ」を乗り捨てで返却時に1600キロも走行していたのでびっくりした。

帰阪したのは大村空港から伊丹行きのフレンドシップ機に登場したのだが、福岡県上空で乱気流に巻き込まれ、CAが手にしていた紅茶とコーヒーが私の胸から腹部に掛かって熱かったことを憶えている。

今日の写真はフレンドシップ機だが、40人乗り程度の小さな機体だったが。主翼が窓より上にあるので利用客には人気があった。
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