2003-08-15

知人のHP開設から   NO 516

昨日の郵便物の中に、函館の美しい夜景を撮影された絵葉書があった。

 差出人は、私の知人である女性。過去ログの中に登場された素晴らしい方である。

 そんな彼女が、HPを発信されたという知らせ。早速ページを訪問させていただいた。

 メインページのタイトルは「空飛ぶ水冠」。「水冠」とは、仏教行儀の中で高僧が冠られる帽子の一種。

 各ページには「法具」についての解説が明記されている。

 これは、彼女が葬儀社に在職されていた時代に学ばれたこと。それを公開される訳だが、現在の無宗教の流行などに対する危惧や、これだけの伝統と歴史があるのに「しっかりしてください」という宗教者へのメッセージであるようにも感じた。

 取り敢えず、弊社が加盟する日本トータライフ協会のメンバー掲示板にアドレス表記をしたが、各社のスタッフ教育に大いに役立つだろうと思っている。

 恥ずかしい話だが、私は、ITの世界に弱い。記載されてあったアドレスの打ち込みを何度やってもつながらず、弊社のスタッフの手を借りることになってしまった。

 「社長、こんなことも出来ないのですか?」 そう思われたくないのが正直なところ。そこで、最初は、彼女の名前や『空飛ぶ水冠』の文字検索を試みた。

 それは、考えてみれば発信されて直ぐでは出ない筈。そして次にアドレスを打ち込んだのだが、私にとって特殊な記号は不可能。そこでスタッフが操作をしてくれ「お気に入り」に登録、ホッとする。

 協会のメンバー達がアクセスをすれば、近日の内に文字検索でもヒットする筈。そこで、ここでのお知らせは、取り敢えずタイトルの「空飛ぶ水冠」だけとさせていただく。

 葬祭業界の方は、それまでお待ちくださるよう。

 さて、日本トータライフ協会で毎日更新中のコラム「有為転変」だが、昨日、「柩」のことが書かれてあった。

人は、マンネリの中に「心」の麻痺が生まれ、とんでもないことにも気付かないもの。

そんなことが報告されており、様々な仕事の世界に秘められた危険性を学ぶことになった。ご興味があれば、弊社のリンクのページからご訪問くださいませ。

 その「必見 コラム 有為転変」だが、今日の発信で「565号」を迎える。葬祭業者や宗教者だけではなく、一般の方々のご訪問も多く、アクセス数の事実確認から大変な人気ページになっていることを知った。

 今日、紹介申し上げた彼女には感性がある。開設されたHP。何れ、彼女の思いを伝えるページの誕生を期待し、それが、人気ページになることを祈念しながらエールを贈る。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
携帯で下のQRコードをスキャンするか
 または
携帯に下のURLを直接入力します。
URL http://m.hitorigoto.net