2017-12-29

明日は晦日  NО 8072

竹葉新葉亭のリンゴの木朝から医院へ行った。今年は今日で閉院になるので絶対に行かなければならず、早朝から風呂に入って温まってから行った。

待合室に人がいっぱいだろうと覚悟して行ったら、誰もおらずにびっくり。「珍しいね」と窓口スタッフの二人の女性に声を掛けると「もう仕事を終えている人が多いからでしょう」なんて言っていたが、診察室で知人の女性が診察を受けていたが、しばらくすると先生が待合室に来られ、「先の患者さんが時間を要するから家で待っていてください。電話をしますから」と言われて帰って来た。

電話があったのは1時間後だったが、2週間分の薬を処方して貰った後に2週間毎に受けている痛みを伴う処置を受けて来た。

昨年は年末年始の休診中に風邪の症状が出たら大変と対策のために薬を貰っていたが、明けて早々の3日に左胸から肩に掛けて帯状疱疹が出て大変だった。すぐに点滴を受ければ軽くて済むということは知っていたが、大規模病院に救急外来で行く気になれず、開院の日まで待っていたら後遺症が残ることになってしまった。

「お正月は何処か温泉にでも行かないの?」と奥さんに聞かれたが、知人夫妻が山間部の温泉に行っていて急病で倒れ、救急車が到着するまでに時間が掛かって亡くなった不幸があり、それから不便な温泉地には行かないし、社会が休日モードの時期には行かないと伝えると笑われていた。

そんな言葉から今年に行った温泉を思い出してみた。日帰りで行ったのが岡山県湯郷温泉「鷺温泉館」で、ここの貸切風呂はゆったりした。

熊本県の平湯温泉は気に入って昨年から今年は3回行ったし、雲仙温泉、嬉野温泉にも立ち寄った。

洞爺湖温泉、函館の湯の川温泉も行ったが、また行きたいと思っており、何とか歩けるように頑張りたい。

古希祝の会場として有馬温泉の有馬グランドホテルに下見を含めて2回行ったが、一回目は路線バスの駅から歩いて行ったら勾配のきつい坂で大変だった体験もあった。

佐賀県呼子のイカ料理、福岡県柳川の鰻料理も美味しかったし、平山温泉の「湯の蔵」の竹炭すくい豆腐と嬉野温泉の温泉湯豆腐も中々のもの。豆腐と言えば過去に群馬県の磯部温泉の旅館の朝食に出て来た湯豆腐が美味しく、もう一度行ったこともあった。

岡山県のお寺へ団参で行った際の温泉旅館がびっくりだった。バスを降りて玄関まで行くと「本日は源泉の調子が悪く別の温泉から輸送しています」とあったからだが、タンクローリーが横付けされていたことを憶えている。

尾道へ「お好み焼き」を食べに出掛けたことも楽しかった。友人や幸せ列車の管理人さんもご一緒で、しまなみ海道も体験したし、山間部にある公設の宿泊施設も印象に残っている。

うどんを食べに「香川県」に行き、屋島の旅館で「すきやき」を食べたが、数日前に書いたように「イノシシ注意」の看板はびっくりで、旅館でも夜間は外に出ないでくださいと言われたことも思い出した。

新しい年を迎えるが、著しく体調が弱りつつある。「歩ける内に」「見える内に」と「たい」という欲望を果たしたいと思っているが、いつまでこの世に存命出来るか不明だし、果たしてどれだけ行けるのだろうかと思う年の瀬である。

今日の写真は函館の湯の川温泉のお気に入りの「竹葉新葉亭」の部屋から撮影した2年前の一枚だが、爆弾低気圧の影響で庭のリンゴの木からいっぱい落ちていた。
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