2005-05-19

思い出したこと?  NO 1161


 昨日のタイトル「うっかりと」ではないが、メンバーが発信するコラムを訪問したら、北海道めもりあるグループ沖本社長の「トピックス」が久し振りに更新されていた。

彼が函館へ出張した帰路、下車された苫小牧駅で特急「スーパー北斗」の車内に忘れ物をしてしまった事件、<彼でも、そんなことが!>と思いながら、前に書いた私の新幹線「忘れ物」事件のことを思い出した。

 彼が忘れた物は、せっかく買ってきた家族へのお土産だが、終着の札幌へ向かって走り去って行った「スーパー北斗」の網棚に置かれた物がどうなったのか?それは当HP内「リンク」のページからご訪問のうえご確認を。

 私のやってしまった忘れ物、それは東京からの「のぞみ」で新大阪駅に着いた際のことだった。

 足元に置いていたパソコンバッグを手に颯爽?とホームに降り、エスカレーターに乗って思い出したのが網棚に置いた手提げ袋のこと。それは、東京で打ち合わせをした先方様から頂戴したお土産。紅白熨斗に相手様の社名が記載されているもの。

<これはエライことだ!>と、すぐさまエスカレーターを逆走してホームに戻って車内に飛び乗った。

 新大阪駅での「のぞみ」の停車時間は2分間、乗った瞬間に扉が閉まった。次は岡山まで止まらない。<仕方がないか>と席に座ったら「お忘れ物があったようですね?」と専務車掌さんが。

 岡山往復のチケットをお願いしたら意外な対処、「誤乗証明扱いをいたします」とチケットに「誤乗」と書き込み印鑑を押され、岡山からの最終「こだま」の発車時間を教えてくださった。

 経済的負担は助かったが時間の消費が勿体ない。何と愚かな出来事を仕出かしたと反省した山陽路の無駄な往復だった。

 過去ログには、他にも忘れ物事件を書いている。寒い冬の日、東京から「こだま」で熱海駅降車、階段を下っている時に<何で、こんなに寒いの?>と思った瞬間に「こだま」が出て行った。そこでコートとマフラーを網棚に置いたままだったことを思い出した。

 すぐに娘に電話を入れて対処して貰ったが、帰阪する際に名古屋駅の遺失物コーナーに立ち寄ったことも懐かしいし、東京駅に着いた「のぞみ」の席に携帯電話を置き忘れたこともある。

 塾生達から「何と頼りない塾長だ!と思われそうだが、葬儀についてはボケておりませんのでご安心を。

 昨日の神戸の会食、その場に葬祭業界の歴史を深く知られる知人がいた。彼は、全国を回り、司会の世界でもかなり知れ渡った人物だが、「この業界の現在の司会のあり方を創造したのがこの人」と私を持ち上げてくれ、伴っていたスタッフに昔話を聞かせてくれた。

  社長と彼から「社員を久世塾に参加させたかったのに」と言われたが、今回は協会のメンバー達にはご遠慮願っていた。なぜなら塾生達の緊張の高まりが懸念さ れるから。リラックスされて学ばれ、緊張する仕事に携わって欲しいと考えたから。それが終わったらメンバーとの交流も始まるだろう。

 今 日の結びにプロデューサーとして忘れていたことを。来月のパネル展示会に欠かせない人物のキャスティングが抜けており、朝から電話ですぐにご来社を願うこ とに。知友の女性社長だが、彼女の交友関係の広さは抜群。「お久し振り」と顔を合わせた瞬間から次々にアイデアを出してくれ感謝した。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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