2005-03-14

訪問者?  NO 1095 


 夜遅く会社に電話があった。「久世塾」の問い合わせ、数日前に締め切ったことを伝えると残念がっておられた。

 その人物は、今回の塾生対象である司会者ではなく経営者。無理を承知での行動と伺って申し訳ない思いも抱いているが、「隠れ家」は来る人拒まずの考え方。今日も静岡県の方が来社され、オリジナルな世界も体験いただくことに。

 この人物、「葬祭ディレクターに興味はない。プロデューサーに魅力を感じる」というお考え、外国に在住されていた歴史もあり普通でない感性を感じる人だった。

 隠れ家で過ごされた時間は4時間半、随分前から来社希望があったが、過日に制服メーカーから送られてきたパンフレットをご覧になり、弊社に対する興味が倍加したようなこともおっしゃられ、私やスタッフ達が抱いていた懸念が現実的になり、こちらも恐怖感が倍加した。

 お帰りになった後、「ご指名ですから」とスタッフの報告。私が司会を担当しなければならないみたい。

 故人のお家と喪主さんのお家は近いが、地域的に分かれており、両方の会長さんが指名されたのだから頑張ろう。

 昨日、乾燥した部屋で長時間仕事をしていたら目の調子がおかしくなった。3ヶ月に1回ぐらいの割合で起きる持病だが、早めの治療が大切だと眼科に飛び込む。

 いつも先生のミニ手術一発で治るのだが、何より待ち時間が苦痛。久し振りに受けた視力検査も正常だったことが救いに。

 ゴールド免許の私、来年の春に更新となるが、視力のことだけが気に掛かる。

 過去に更新手続きに行った警察で面白いことがあった。書類提出をした窓口担当者が私の顔を見て不思議そうな視線、それは隣席の警察官達に伝わるほどおかしな空気、まるで指名手配犯人がやってきたような雰囲気だった。

 それは、すぐに事情が分かって急変したのだが、実は、前日にテレビの生放送に出演しており、1時間ぐらい映りっぱなしだった。それをご覧になっていた警察官、<どこかで見た顔?>という出来事だった。

 「そうそう、このお名前でしたね。まさか次の日にここでなんて、びっくりしましたよ」

 書類を見ながらそう言われ、視力検査の担当の方に「よろしくね」なんてあたたかいお言葉を掛けてくださったことが印象に残っている。

 今日、函館の女性が発信される「空飛ぶ水冠」のHP、コラム「迷いの窓」が更新されていた。いつも<こんな文章表現力があれば>と嘆いてしまう私。近日中に号外で彼女の作品である「六瓢箪」の写真がアップされるとスタッフから聞き楽しみにしている。

 「空飛ぶ水冠」HPへのご訪問は「久世栄三郎の世界」のページにリンクされていますのでどうぞ。
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