2018-03-25

歩き過ぎたみたい  NO 8153

叡山電鉄 ひえい前号で歩数について書いたが、今日は所用があって京都へ行って来た。春の桜の時期でもあり好天に恵まれていたので序に行ってみたい所へ立ち寄って来た。

京橋駅から京阪特急を利用したが、予想される混雑からプレミアム席を確保。思っていたより主利用者が多いことにびっくりした。

所用が終わってから八坂神社を通って霊前観音に参拝。すぐ近くにある幕末資料館で開催されていた「西郷隆盛展」も見学して来た。

志士達や坂本龍馬の墓のあるところまでは坂道で無理だったが、坂下かtら資料館までは無料のシャトルワゴンが運航され助かった。

若い女性達のが着物姿目立って多かったが、外国人がレンタルの着物姿で写真撮影している光景があちこちで見られたし、若い男性の和服姿が多かったことも京都らしい感じがした。

四条にある南座は工事中だったが、歩道を溢れるほどの混雑振りで危険を感じるほどだった。

四条駅から出町柳駅まで京阪電車で移動し、叡山電車で一条寺まで利用したが、つい最近に投入された「楕円形」が話題の新車「ひえい」で、隣のホームには観光電車として知られる「きらら」が入線していた。

車内は大混雑、さすがに春の京都だと実感したが、同行していた人物がITパスの利用者で、無人駅で降車する場合は前方の運転席の方からに限定されていたので苦労していた。

一条寺駅から歩いて10分程の所にある「詩仙堂」に行ったが、英国のダイアナ妃が訪問された写真があって懐かしく思い出したのが忘れられない葬儀のことで、同行していた人物にその話をしたら驚いていた。

ある知られる会社の会長さんの社葬を担当してから1年を経過した頃だった。会社の役員さんから電話があってびっくりする依頼があった。

それは会長さんの奥様のことで、体調を崩されて入院生活をされていたのだが、役員さん達を病室に呼ばれ、万が一の時には私に葬儀を依頼し。「ダイアナ妃のイメージ」でと要望されたそうで、大きくて広いご自宅でダイアナ妃のイメージで葬儀をするとどうなるかというプレゼンを役員室ですることになり、それから半年後にご逝去されて葬儀を担当したが、参列された方々から「ダイアナ妃のイメージね」という感想のお言葉が多くあってプロデュース通りだったと一気に虚脱感に襲われたことを憶えている。

詩仙堂は若い人達の姿が多かった。開放された部屋から知られる名庭園をじっと見る静かなひとときを過ごしたが、久し振りに禅の空間に身を置いた感じがした。

自宅に戻って歩数計を確認してびっくり。12000歩を超えていたからだった。

今日の写真は叡山電鉄の楕円形で話題を呼んでいる「ひえい」だが、3月21日から運転を始めており、撮り鉄の姿をあちこちで目にした。
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