2018-03-02

行方不明  NO 8132

あべのハルカス 公園から朝から区役所へ行った。健康保険に付随する証書が行方不明で再発行をして貰おうと行ったのだが、依頼する関係書類に書き込んでいるとマイナンバーの問題があった。我々夫婦のマイナンバーのカードは税理士事務所の職員が持ったままだそうで、勝手に出鱈目な確定申告をしていた事実も表面化化しており、これについては税務署も把握しているようで、確定申告の機関を過ぎたら事実確認のために税理士と共に呼び出されるようで、当方の弁護士にマイナンバーの返却を求める訴訟を依頼するつもりである。

私の実印返却を求めた訴訟から始まった今回の一連の係争だが、被告が依頼した弁護士がよく引き受けたものだと驚いている。

法の常識からすればそれこそ「100対0」のレベルなのに、信じられない内容の答弁書を次々に提出し、判事から「不名誉な執行になるから自主的に返却して書類の開示をしなさい」ということになったが、その書類には驚きの犯罪がいっぱいあり、これらが次々に係争の問題になっている訳で、書類を担当していた税理士事務所の職員や税理士の責任が追及されるのは当然で、近い将来に厳しい現実を迎えると想像する。

実印が無断で使用されていた事実もあり、この犯罪の告発や契約無効の訴訟もしなければならず、裁判に必要な「証紙」の費用も高額になるが、これも「終の準備」の中で重要なことで、私がこの世を出立した後に妻に問題がないように配慮する行動である。

夫を送るケースが85%で、妻を送るケースが15%というデーター分析があるが、その後の余命については男性が5年で女性が20年というのだから男とは弱いものである、

我々夫婦は最近よく旅行に出掛けている。北海道から九州まであちこちに出掛けて思い出を作っているとも言えるだろう。

妻には多くの友人が存在している。私を送った後に友人達と旅行に出掛けた際に「ここ、夫と来たことがある」というところをいっぱい残しておきたい思いがあり、毎月の旅行計画が組まれている。

多くの人達の葬儀を担当した歴史があるが、ご遺族から故人の最期の闘病生活を伺うと「旅行の心残りを語っていた」ということが多かったし、国際的な看護師団体の研究でも同じで万国共通の問題のよう。

これまで何度も書いたように、病室の白い天井を見つめながら自身の最期の訪れを悟った際に過ることどんなことなのだろうか。心残りのない最期を迎えることが出来ればというのは何度も入院体験のある私の思い。それだけに残された時間を大切に過ごしたいものだ。

入会しているJRの「ジパング倶楽部」の会報誌やJTBの企画情報誌が毎月届くが、行ってみたいと思う企画がいっぱいある。

妻が私に謝罪したことがある。私に内緒で被告に貸付を行っており、一部を私の口座から引き出していたからで、21回返済されていたが、訴訟にしたら「借りた覚えもン際していた事実もない。贈与されたことはある」なんて答弁書が被告の弁護士から届いたのでびっくりしたが、これも徹底的に係争するのは言うまでもない。

我々夫婦の口座から引き出された預金は晩節に旅行費用に準備していたものである。お陰で旅費や宿泊費も切り詰めなければならない現状で、こんな年齢になって理不尽な事態に陥った出来事に腹立たしいこの頃である。

今日の写真は近くの公園から撮影したあべのハルカスを。数日前のニュースで腰にベルトを装着して300メートル上を歩く企画が登場したというのがあったが、高所恐怖症の私には想像するだけでゾッとしてしまう。
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