2016-06-26

選挙で感じたこと  NO 4897

サロンカーなにわ昨日は朝から医院へ行った。4週間毎に処置をお願いしている決まり事で、本来なら大規模病院に行かなければならないのだが、医院の奥さんが元看護師さんで多くの患者さんを担当された体験があるので助かっている。

激痛を伴うので行きたくないが、この世に存命するためには欠かせないことで、いつも覚悟しながらお願いしている。

同年代の人達の訃報が多い。過去にゴルフを一緒にラウンドした方も亡くなられて寂しいが、また知人や友人達の参列が多いだろう。

シーンの会長のブログを更新しておいた。届いた「ジパング倶楽部」と「おとなび」の会報誌にあった「おわら風の盆」に行く「特別貸し切り列車 サロンカーなにわ」の紹介もしておいたが、もしも行けるなら面白い企画であり、ご興味があればトップページからシーンのHPに飛ばれ、会長の独り言のページをご笑覧ください。

さて、参院選や東京都知事選挙のことが話題になっている。選挙の時期になると思い出すことがある。それは随分昔の話だが、よく立ち寄っていた喫茶店の常連さんだった。

「あんたが選挙に立候補して当選した夢を見たよ。世の中の政治家が金の問題で不祥事を起こしている。政治は死んだ。死んだら葬儀屋の仕事で、政治家を批判したい人は葬儀屋に投票を」

そんな選挙演説をしていたそうで、トップ当選した夢だというので店内にいた皆で大笑いになった。

しかし、その数日前に信じられないことが起きていた。ある政治家が地元の重職者達を伴って来社され、「選挙費用を全額党負担にするから立候補してくれ」と5時間も説得されていたからだった。

「絶対に無理です」と固辞していたら「お前は地域の発展を望んでいないのか?」と同行されていたお年寄りから攻められたが、もしも立候補していたら当選していたパーセンテジがある。なぜならその選挙は結果として無投票になり、締め切り日に立候補した人が一人だけで当選したからで、あまり歓迎されない人物だったからだ。

あちこちに設置されている立候補者のポスター掲示板だが、6人しか貼られていないところもあれば7枚、8枚のところもある。寺田町駅横にある掲示板は9枚だった。立候補者が組織的なバックがなければ全ての掲示板に貼ることは物理的に無理で、政党をバックにする候補者と平等ではないような気がする。

ポスター貼りは選挙管理委員会側で対応すればこんなことにならないと思うが、現在の選挙制度の不備の一つのような気がする。

今日の写真は「サロンカーなにわ」を
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