2017-09-11

お疲れモード  ǸО 7969

尾道 浄土寺耕三寺に参拝後に近くにある平山郁夫美術館に立ち寄って見学。氏の小学生の時代に描かれた絵日記や知られるシルクロードに至る背景を改めて学んだ。

耕三寺の上に前号で触れた大理石の彫刻の世界「未来心の丘」があるが、この作者「杭谷一東(くえたにいっとう)」が出身されたのは世羅だが、その地に存在する美術館にも立ち寄ったが、マツダの創業者や東武鉄道の創業者の大きな銅像もあってびっくり。世羅の農園に寄って食べた「梨」の味も素晴らしかった。

新幹線の往路は「さくら」を利用して福山駅で降りたが、帰路は新尾道駅から「こだま」を利用。新尾道駅は「こだま」しか停車せず、福山駅か岡山駅で速達列車に乗り換えとなる。

我々夫婦はJRの「ジパング倶楽部」に入会しており乗車券、特急券、グリーン券の全てを3割引きで利用出来るが、「みずほ」と「のぞみ」が適用外なので「さくら」か「ひかり」に限定される。

今回利用した「こだま」も新尾道駅に11分も停車しているし、福山駅で5分、新倉敷駅で3分、岡山駅で26分も停車するので岡山駅で東京行きの「ひかり」に乗り換えたのだが、この「ひかり」は新大阪駅まで各駅停車となり、相生駅で10分。姫路駅で4分、西明石駅で5分停車し、「のぞみ」や「さくら」が通過するので待機するダイヤなので大変である。

新大阪駅から「はるか」を利用したが、前にも書いたように自由席特急券は新幹線乗り継ぎなら半額となり、天王寺まで320円で16分で到着するので便利である。

「はるか」は満席状態だった・新大阪駅を発車するとすぐに車掌さんが検札に来る。特急券を購入していない人も多いようで、端末機で発券しているが、京都からの乗客は済んでいるようで、座席表を確認しながら新大阪駅からの利用客をチェックしている。

大阪環状線の通勤時間帯なので「はるか」も遅れ気味だし、阪和線で人身事故があって遅れていることを新幹線の車内電光板でしっていたので納得していたが、天王寺駅の到着時刻が3分遅れだった。

「こだま」の車内販売はないが「ひかり」にはワゴン販売がやって来る。つい何か買ってみたくなるので困りものだが、今回はアイスクリームを食べなかった。
ここからは「幸せ列車」の「10年前の独り言」を転載する。

悲しみは、愛と命の尊さを教えてくれる  NO 1970   2007-09-10

「単身を、つい独身と勘違い」なんて川柳があったが、妻が近所の人達と下北半島の「恐山」に旅行中、ずっと仕事に追われた毎日だった。

朝食は、早めに喫茶店のモーニング・サービスで。そのまま本社から車で出発、阪神高速の高津入り口から豊中インターへ。そこから名神高速道路で目的地へ向かった。

昨日に比べて車の流れがスムーズ、最寄りのインターを降りてからの幹線道路も嘘のように空いている。お陰で予想外に早く式場に到着出来た。

現場の雰囲気を確認しながら持参したパソコンでナレーション原稿を打ち込む。それにしても猛烈な残暑、気温が33度を超えていて熱中症になるような感じが。接待担当スタッフに頼み、冷たいオシボリとお茶を側に置いて貰って作業をした。

担当責任者から「お別れの時間を長く」との要望が、そこで10分ほど開式を早めることにしてご導師のご了解を得た。

ご引導の後に「ご当山」様のご焼香を入れ、数百通のご弔電は3通のみ代読、続いて託されたコメントを入れたナレーションを。コメント部分は女性スタッフに担当させた。

閉式後の喪主様の謝辞が涙を誘う。紹介を申し上げて後方に控えながら<どのようにフォローを?>と考えていたが、それらを必要としない内容だった。

お別れの時間、「パパ!」と呼ぶ子供さん達の叫びが辛かった。会葬者の皆さんのお別れも多く、予定していた通り、かなりの時間を要することになった。

やがてご導師にご先導を願ってご出棺、広い境内を走行する霊柩車を見送った途端に腰痛が。<これは、やばい!>とスタッフに後を任せて帰ってきたが、何やら食欲がなくて昼食を抜いた。

日が沈む頃、自宅で静養していると電話があった。「すぐにお通夜の式場へ」と緊急出動の要請が。知らない内に数件が重なってしまい私の応援ということだったが、お寺様とのご仏縁からも私がベターという結果となったよう。

そんなところから今日の2食目は午後9時過ぎ。腰痛を考慮し、すぐに銭湯で温めてきたが、温まり過ぎて逆上せ気味。エアコンの強風を受けていたら肩が痛み出して<しまった!>と後悔している。

今日の写真は参拝した尾道の「浄土寺」を。前日にすぐ近くの町で大火が発生していたので驚いた。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
携帯で下のQRコードをスキャンするか
 または
携帯に下のURLを直接入力します。
URL http://m.hitorigoto.net