2019-03-27

春を前に  NO 8458

特急スーパーはくと両陛下が橿原神宮近くの神武天皇陵に」ご参拝されたニュース映像を観た。京都駅から近鉄京都線を利用されていたが、近鉄側は「特急しまかぜ」の車両を特別列車として提供していたようだった。

これまでに何度か伊勢や鳥羽方面に出かけたが、いつも「しまかぜ」が満席で、「伊勢志摩ライナー」や「ビスターカー」ばかりだった。

JRが全国各地に観光列車を走らせているが、私鉄も観光列車を発表して運行する中、伊豆方面を走る私鉄の列車を北海道内に走らせるニュースもあった。

JR西日本も長距離列車を来年に走らせるみたいで、「銀河」と命名された列車が登場して利用したいと思うが、それまでこの世に存命しているかは自信がない昨今となっている。

かつて大阪と東京を結ぶ寝台急行「銀河」が存在し、3回利用したことがあるが、そのうちの1回は東京からの帰路新幹線の最終の「のぞみ」に間に合わなかったからで、「寝台で朝に帰阪する」と妻に電話を入れたら事情を知って笑われたことも懐かしい。

東京発21時18分の最終の「のぞみ」は15回は利用していると思うが、新大阪駅に23時46分に到着するダイヤだったと記憶している。

東京と新大阪を結ぶ東海道新幹線の「のぞみ」最終列車は結構利用者があったが、博多からと小倉駅からの2回利用した最終の「のぞみ」10号車で、新大阪まで私だけという体験をしたが、ワゴンサービスも2回目は声を掛けることなくスルーしていたし、落ち着いて転た寝も出来ない孤独な車内環境だったことを記憶している。

現在はJRの「ジパング倶楽部」に入会し、乗車券、特急券、グリーン券の全てを3割引の恩恵に歓迎しているが、かつて現役の時代に1週間で新幹線を5000キロも利用したこともあるので今では考えられないことである。

「ジパング倶楽部」の割引適用は有り難いが、「のぞみ」と「みずほ」が適用外なので仕方がなく、東方面には「ひかり」を、西方面には「さくら」を利用している。

JR四国が10日間連休に合わせてびっくりする割引企画を発表していた。4日間四国内を乗り放題で「13000円」、子供は「3000円」というのだから信じられない割引である。

JR四国は瀬戸大橋線以外全てが赤字路線という厳しい現実があるが、過去に「讃岐うどん」を食べに高松へ行ったこともあるし、中学校の修学旅行で屋島に行ったことを懐かしんで屋島のホテルに宿泊したことや、高松から松山に行き、道後温泉で宿泊して松山駅から宇和島を経て窪川まで各駅停車を乗り継ぎ、四万十川を目に焼き付けた旅もあった。

また四国時に出かけたい思いが募っている。春を迎えて菜の花畑の中を金剛杖に菅笠という「お大師さん」にゆかりあるお寺を巡ることは出来なくなったが、この世に在住している間に行きたいお寺があるので出掛けようと考えている。

残されたこの世の時間はどれほどあるのだろうかと考えるようになった。何か不整脈もあるみたいで一層そう思うようになった。

年、月、日、時、分、秒という文字が気になるこの頃だが、1ヶ月異常外食ばかりしていたことから抜け出せるようで、妻の体調に改善傾向が見られたからだ。

早速来月初めにでも温泉に行こうと思っているが、そこは入浴、飲泉、上気と3つの温泉効能があることで知られた温泉地で、大阪から特急で約3時間で行けるので問題なく、弱った夫婦の体調の改善につながればと期待している。

今日の写真は今度利用する予定の列車の車内を。
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