2018-11-08

欲望のある幸せ  NO 8370

ガンツウ今秋の穏やかな気候は過ごし易いので歓迎だが、今月の下旬頃から一気に冬の近付きを体感することになるようで、明日の午前中は荒れ模様の予報だった。

北海道の平地での初雪を記録していない報道があったが、昨秋北海道に行った時は10月27日に札幌に滞在して猛吹雪に遭った体験をしている。

もう少し「この世」に在住しなければならないので、脚力の衰えを避けなければならず、ずっと歩くことに努力しているが、歩行にはシューズ選びが重要で、知人が会わないシューズが原因で軟骨が悪戯をして激痛に苛まれている。

10年前以上のことだが、腹部の大手術を受けて退院し、落ちた体力の復活を目的に毎日歩いたが、草履が最悪だったみたいで、右足の裏に軟骨が出来たみたいで大規模病院の形成外科に通院したこともあった。

旅行に出掛けると予想外に歩数を記録していることが多い。携帯電話の機能にある歩行数記録を確認するのも楽しみの一つとなっており、駅の構内や空港の館内での移動が意外な歩行数に繋がっている事実を知る。

上りのエスカレーターは利用するが、降りる時は恐ろしいので階段を利用する。エスカレーターを降りる時に転倒したら他人を巻き込む危険性を避けているからだが、障害者となった自身の現実を改めて認識しながら、心残りになっていることを何とかしたいと考えている。

全国に点在している多くの人達から誘いがあることは嬉しいことで、それは私の人生の何よりの交友と言う名の「宝物」だが、この「独り言」を呼んでくれているところから「温泉」のお勧めが多い。

過去に利用したホテルや旅館にもう一度行ってみることも楽しいことだが、経営者が変わっているところやリニューアルされて昔の情緒が亡くなってしまっていて寂しく思ったことも少なくない。

死ぬまでに行きたい所が十数か所ある。何度も書いた「行きたい」「見たい」「食べたい」「会いたい」「聴きたい」などの「たい」という欲望が失せたら人間はお終いで、それこそ「あの世」へ「逝きたい」「死んでしまいたい」になるだろう。

とすれば「たい」があることは幸せと言うことになるが、目が見えることと歩くことが出来なければどうにもならないことになる。目が不自由になりつつありこの「独り言」にも誤字脱字に転換ミスが目立って多いが、なにとぞご海容をと手を合わす。

数日前に会った友人からクルーズ船の旅を誘われた、彼は奥さんと二人で観光列車の「ななつ星」にずっと申し込みをしているが、全く予約が取れないと嘆いていたが、瀬戸内のクルーズ船として話題になっている「ガンツウ」の1泊コースを体験したそうで、今度は大型クルーズ船で太平洋と日本海を巡るコースに行こうと誘ってくれたものだが、船内移動なので楽と予想するが、ドレスコードなどの肩苦しい制約は苦痛となる。

数日前、信州の温泉に誘われており、ちょっとHPを開けて調べている。

今日の写真は広島のピピの社長のブログから拝借した瀬戸内クルーズの「ガンツウ」だが、その意味は尾道地方の方言で「イシガニ」のことだそうだ。
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