2018-09-01

来そうな感じ  NO 8294

テレビ番組から未明の雷鳴で目が覚めた。時計を見ると午前5時前。時には稲光があるし、すぐ近くに落雷したような大きな雷鳴もある。猫が落ち逝かずウロウロしていたが、やがていつものようにソファーの下に潜って出て来なくなった。

全国的に大雨や突風がふいているみたいで、テレビの画面に次々と気象情報が流れ、島根県、広島県、石川県などの大雨を伝えていたが、奈良、京都、兵庫、大阪の竜巻注意情報も流れて緊張した。

猛烈な台風が近付いている。4日と5日が大変みたいだが、このまま勢力が衰えないとかなりの被害が予想される。

私が中学生の頃だったと記憶するが、国道25号線の一心寺の近くで担当していた葬儀だが、「大きな台風が来ますから次の日に変更しましょう」と担当責任者が提案したら、喪主さんや親戚の方々が「逸れることもある、こうして各地から親戚も参列しているから決行しましょう」と進めたら、その台風は半端じゃなく大阪を直撃し、式場の表側に置かれていた全ての物が飛ばされてしまい、大きな樒が恵美須町で発見されたと聞いた。

その台風が高知県の室戸岬に上陸した第二室戸台風で、家から外の道路を見たら1台の車も通らず、風速50メートルレベルの暴風がふいていたことを記憶している。

人生の中で大きな台風を何度も体験した。「ジェーン台風」「鹿野川台風」「洞爺丸台風」「伊勢湾台風」などは衝撃だったが、自然の猛威に人間は成す術もなく身を守るしかないことは過日の20号で倒壊した淡路島の風力発電の風車が教えてくれたような気がする。

今度の台風が半端じゃないことを理解しておかなければならない。我が家の地域では冠水や浸水の心配は少ないが、過去に疎開道路のマンホールの蓋が大雨の水圧で踊っていたことを瞑したこともあるので恐ろしい。

最大瞬間風速が75メートルと気象予報士が解説していたが、そんな強風を予想するだけでも恐ろしい。瓦が飛ばされる危険性も高まるし、電柱や煙突の倒壊もあるかもしれないので大変だ。

願うは勢力のダウンだが、どうやらそのまま上陸をして来るみたいで、昼夜のどちらでも一歩も外へは出られないだろう。トラックや走行する軽自動車の横転も現実として起きているが、公共交通機関が全て運休することになるだろう。

昨日に喫茶店で会った常連さんが、台風のお陰で旅行の予定を変更することになったと話していた。旅行会社のツアーに申し込んでいたのでホテルや旅館のキャンセル料は問題ないが、個人旅行だったら大変だ。

秋は紅葉の季節で旅行を予定される人も多いが、台風の襲来がないことを祈ってしまうだろう。

飛行機もフェリーも欠航、鉄道も運休となればどうにもならないし、「早割」で購入していた航空券が利用出来ず、JRの正規料金となれば随分と負担がアップし、台風への恨みも生じるが、自然相手ではどうにもならないし、出発の当日まで天気予報の気象図が気になってしまう。

暗くなってからBS番組を観ていたら「清水国明さん」の「湯の町放浪記の再放送が流れ、これまでに5回利用した私のお気に入りの函館湯の川温泉「竹葉新葉亭」が紹介されてい、
部屋、大浴場、リンゴの木のある庭、朝食などを観ながら懐かしく思い出していた。

今日の写真は「清水国明さん」と一緒に出演したテレビ番組から。
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