2019-04-12

鍛えています  NO 8472

ノイシュロス朝から妻の行っている喫茶店に付き合った。骨折のリハビリを受ける日なので行ったが、往復歩いて4200歩もあった。

夕方からあさっての夕食の食材探しに桃谷商店街へ行った。顔馴染みの元気なオバサンがいる店舗だが、三重県松阪市のご出身で、私のお気に入りの「海津」のことをご存じで、「金・銀・海津」という会話が通じた。

近鉄電車に「なるほど珍百景」になるような電車がある。現在も運転されているそうで、行き先表示板に「鮮魚」とあるのでびっくりする。

昔は伊勢方面の新鮮な魚介類を鶴橋の市場に輸送する電車で、かなり利用されていたみたいだが、最近は利用客が少なくなっても運転されているので不思議である。

遠い昔の記憶に近鉄電車の急行の運転席の広報に別室みたいな席があり、5人が横に並んで座ったことがあった。

そこはきっと前述の品物を運んでいる人達が利用していたのだろうが、一般客も利用していたことを憶えている。

さて、桃谷商店街に行ったところで久し振りにグリルレストランに寄ろうかと行ってみたら、営業時間まで30分あることが分かり、桃谷駅まで戻って近くのレストランに入った。

医院、理容店、飲食店で待たされるのが大嫌いで、こんな行動になった訳だが、帰宅して歩行数を確認したら8600歩になっていた。

いくつかの講演の予定があり、他府県に行かなければならないので足腰を鍛えることと発声練習が欠かせない。歩きながら「母音」を伸ばす手法で横隔膜を鍛えているが、随分と弱ってしまったことを実感して寂しくなった。

昔は6時間セミナーを担当したこともあるし、葬儀、ブライダル、ホテル関係者の3つのセミナー講師を1人で担当して便利な人だと珍重されたこともあるが、大病を患って声帯を損傷してからはコミュニケーションに至る声をと戻すリハビリに時間を割き、その甲斐あって北海道や名古屋で講演を端とすることが出来た。

数年前、名古屋で1時間半の講演を水も飲まずに担当したら、名古屋駅で喉から出血していてびっくりし、帰宅してから医院へ行って事情を伝えたら「無茶をしては駄目」と叱られた。

私はいつも「水分不足」と指摘されているのに、そんなことをしたら最悪で、「二度としないように」と強く言われて励行しているが、受講される方々の前で水を飲むことに昔から強い抵抗感を抱いていた歴史がある。

講演の場合に演台の上に水の用意をしてくれているが、最近の講演ではペットボトルを持参して失礼しますと断って飲むようにしている。

前々号で書いた雲仙の「宮崎旅館」だが、ネットで調べたら利用したい日は「×」印ばかりでびっくり。前後の日に空室があるのでひょっとしたらその日は休館しているのかもしれず、さてどうするか考えている。

「宮崎旅館の和風庭園にある「つつじ」は「ミヤマキリシマ」で、満開になるとそれは見事なものなのでこの世を出立する前に見ておきたいと思うのだが、「×」印ではどうにもならず、雲仙の他のホテルを探すか、嬉野温泉、小浜温泉、平山温泉、武雄温泉なども候補に入れて考えている。

最近のホテルや旅館では休館日を設定していることも増えている。「働き方改革」の影響もあるのかもしれないが、従業員のために休館するケースが多く、人材確保のために避けて通れない問題のようだ。

10日間休業したホテルもあったし、毎週決まった曜日を休業している旅館も話題になっているが、今回利用を考えている「宮崎旅館」は連休明けで休館している可能性が高く、明日にでも電話で確認することにしている。

明日は朝風呂に入ってから医院へ行く。2週間毎の定期的な診察日であり、2週間分の薬の処方と痛みを伴う処置を受けるのだが、この世に存命するには仕方がないので覚悟して割り切っている。

今日の写真は過去に利用した小樽のホテル「ノイシュロス」で、小樽駅で乗ったタクシーの運転手さんにホテル名を伝えると「絶壁の上にあるホテルでびっくりしますよ」と言われたが、本当に絶壁の上に建てられたホテルで妻が怖がっていたが、夕食のフレンチはかなり高レベルだったし、部屋のお風呂は「軟水」に拘っていたのが印象に残っている。
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