2018-02-27

楽しみなこと  NO 8130

野菜のネタ お寿司大病を患ってリハビリをしている最中にも講演の依頼があったし、司会の指導を頼まれて来阪された人達も少なくなかった。

葬儀の司会者達を指導する中ではっきりと理解するに至ったことに、葬儀社のトップが司会の重要さを無視していると全くスタッフが育たず、運転免許証を有しないのに車を運転するような事態が起き、酷い時には参列者から「酷い司会!」と指摘されることになる。

それはマイクを担当した本人にも責任がある。自身の実力を理解せずに本番に対応するなんて事故が発生して当然で、司会のミスの恐ろしさや羞恥心の欠如が指摘され、司会台の前に立つ以前の問題だと教えて来た。

結婚披露宴に出席した際、誰が司会者だろうかと興味を抱いてしまうが、プロの司会者なら第一声を発するまでに安心感が漂うもので、レベルの低い司会者の場合には出席者が表現不可能な疲れに襲われることになる。

最近の司会者は音楽を使うのも当たり前になっているが、マイクを手にする前に学ばなければならないことがある。それは音響システムのバランスで、音楽とアナウンスや読経の声が参列者の耳にどのように聞こえているかの配慮で、お喋りの前に耳を敏感にする勉強を重視したいものである。

10数年前、全国の司会者の塾を開講したことがある。様々な人達があちこちから参加されたが、それぞれが真剣に学ばれていた姿が印象に残っているが、彼らが全国各地でしっかりとした司会者として現役にあることを嬉しく思っている。

そんな人達が同窓会みたいに私の誕生日に合わせて来阪する。折角だからと有馬温泉を会場に進めたらすんなりと決まったみたいで予約を入れたとメールが届いた。

この数年の間に我々夫婦が旅行で訪れた際に再会をしてお世話になった人物もいるが、久し振りの再会になることもあるので楽しみにしている。

そんな中に僧籍の道に進んだ人物もいる。彼は出席を予定していたが、法要と重なって次の日の朝の一番で神戸までやって来ることを知った。

彼に佐賀県の武雄温泉に招待して貰ったことがある、その時に車で伊万里の地や呼子に案内して貰い、妻が偉く感動したので昨夏に友人達と呼子に行ったし、昨春には雲仙や嬉野温泉に行き、帰路に立ち寄った武雄温泉駅で昼食をご馳走になったこともあった、

武雄温泉に招待いただいた時のことが印象に残っている、広島から行程を共にする人物もおり、新大阪駅から利用する列車を決めたら電話をすると約束していたのだが、寺田町駅の「みどりの窓口」に行ってみると指定席はグリーン車を含めて午後2時頃まで満席。お陰で鳥栖駅で在来線の特急列車に乗り継いで武雄温泉駅に到着した時は真っ暗になっていた。

夕食後に部屋でテレビのニュースを観て知ったのが阿蘇山の噴火で、その日は熊本空港が閉鎖となっていたからだった。

昨春は初月早々に予想もしなかった病気で苦しんだが、ネットで温泉で温めることがよいと知って「平山温泉」「雲仙温泉」「嬉野温泉」と行ったのだが、武雄温泉駅で再会した彼に「嬉野温泉は何処の旅館に?」と聞かれて宿泊した旅館を伝えたら、「檀家さんです。女将さんもよく知っています」と言われてびっくりしたことを憶えている。

彼との縁から昨夏に「呼子」に再訪することになったが、唐津からバスで呼子に行き、町営のコミュニティバスで旅館の近くに行き、そこでしか食べられない「イカ料理」に友人が感動していたが、次の日に立ち寄った「呼子の朝市」も印象に残っている。

今日の写真は何度か掲載したことのある野菜ネタのお寿司を。病的な偏食の私のために彼が特別に注文してくれたものであり手を合わせて食べた。
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